毎週日曜夜7:00より、BS12 トゥエルビにて放送中の「日曜アニメ劇場」。11月1日(日)は、人気漫画を原作とするアニメの劇場公開作品で、原作では描かれていないオリジナルストーリーが展開される「劇場版MAJOR 友情の一球(ウイニングショット)」を放送する。
満田拓也による大人気野球漫画「MAJOR」は、主人公である茂野吾郎の半生を描いた“野球一代記”。幼少期からリトルリーグ、高校野球、果てはメジャーリーグまで、あらゆる年代、カテゴリーで野球に打ち込む吾郎の活躍が描かれた。
また、吾郎の息子・茂野大吾が主人公の続編「MAJOR 2nd」が現在も週刊少年サンデーにて連載中。吾郎やしのぎを削ったライバルたちの野球道は次代に引き継がれており、物語はますます盛り上がりを見せている。
そんな人気作の劇場版作品として公開された本作は、原作では語られることのなかった吾郎の“空白の福岡時代”にフォーカス。リトルリーグを通じて野球に打ち込む吾郎ら野球少年たちの、友情、信念、夢、意地といったさまざまな思いが交錯する感動作だ。
吾郎がエースで4番を務める「三船ドルフィンズ」は、強豪「横浜リトル」との激闘で見事勝利をおさめるが、吾郎はその代償として右肩を痛めてしまう。プロ野球選手の父・英毅の移籍に伴い九州へ転校することになった吾郎は、共に戦ったチームメイトに何も告げられないままチームを去ってしまう。
心機一転、また野球をはじめようと地元の名門「博多南リトル」の入団テストを受ける吾郎だが、「絶対にピッチャーをやらないこと」を両親から強く約束させられる。天性の野球センスで、吾郎は見事打者として入団するが、チームメイトの誰もが吾郎を歓迎してくれるわけではなかった。
その頃横浜では、吾郎に負けた雪辱に燃える佐藤寿也率いる「横浜リトル」と「三船ドルフィンズ」が対戦することになっていた。だが、ドルフィンズの面々は吾郎がいなくなったことですっかりやる気を失っていた。
そんな中、ドルフィンズナインは「野球を続けていれば、きっとまた会える」という寿也の言葉で再び闘志を蘇らせる。果たして、吾郎のいる博多南と対戦できるのは横浜か、それともドルフィンズか。そして吾郎は、博多南をまとめて九州地区代表となれるのか。
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