――「羅小黒戦記」が見てくれる方にとってどのような作品になることを期待しますか?
笑いのツボやキャラクターに、日本人としてなじみのある要素がたくさんある作品なので、見たら「ああそっか、中国の人も同じようなものにかっこいいと思うんだろうな、同じものを好きになれるんだな」と感じて、(中国が)少し身近になると思うんです。それは一つエンタメの持つ力だと思うので、ぜひそこを感じてほしいなって思います。
あとは、話としてはずっと昔からある、誰かの場所を押しのけて生きていく罪のようなものを描いていると思うんです。
それでも誰かと共存して生きていかなきゃいけない、というのは人の課題としてずっとあって。誰にとっても関係ない物語ではないはずだから、そこを改めて自分の中に問い掛ける作品になったらいいなって思います。
――宇垣さんにとってこの作品はどんな作品になりましたか?
初めてアニメの中に登場させていただいたので、すごく心に残る作品になりました。みんなに見てほしい作品だなって思います。
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