<石原夏織>新曲で「歌詞を読んで切なくなった気持ちをそのまま表現」!“妹エピソード”その後も明かす

2020/11/03 12:00 配信

音楽 アニメ インタビュー

11月4日(水)に5thシングル「Against.」をリリースする石原夏織に話を聞いた

石原夏織が11月4日(水)、TVアニメ「キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」(毎週水曜夜11:30-0:00、AT-Xほか)のオープニング主題歌に起用されている5thシングル「Against.」をリリース。

キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦」にも出演している石原に、楽曲やアニメなどについて聞いた。

「Against.」では切なくなった気持ちをそのまま表現


――今回のシングル「Against.」がどんな曲か、紹介していただけますか。

今回の「Against.」は、アニメ“キミ戦(キミと僕の最後の戦場、あるいは世界が始まる聖戦)”のオープニングということもあったので、作品をフィーチャーして作っていただきました。

“キミ戦”は、イスカとアリス(アリスリーゼ)という2人がいて、お互いに違う国同士で、長い間争っている中、戦いを通して引かれ合っていくっていうストーリーになっているので、歌詞とか楽曲的には2人の切ない気持ちや、戦っているところの格好良さっていうのを表現した曲になっています。

――歌うに当たって気を付けたり、心掛けた部分ってありますか?

今まで格好良い曲を何曲か出させてもらっていて、だんだん自分の中でこういうふうに歌えば格好良くなるな、というのが分かってきた部分がありました。

前は「格好良い曲だから頑張らなきゃ!」って思っていたんですけど、今はそういうのがなく、今回に関しては切ない方を出せたらいいなと思ったので、格好良さは意識せず、歌詞を読んで、自分の心が動いて、切なくなった気持ちをそのまま表現しようと思ったので、歌詞に寄り添って歌うように心掛けました。

いつもだったら高いキーで声を張り上げていたところも、ファルセットとかで声色を変えてみたり、今までやったことのないことに挑戦したりして、切なさを表現できたらいいなと思って挑んでみました。

――歌で切なさを表現するというのは今回が初めて?

そうですね。最初は難しいなと思っていたんですけど、皆さんにアドバイスを頂きながら。「できてるよ」って言っていただいて、こういう方向性で攻めていこうと思えたので、最終的には満足できるものができたかなと思います。

――なるほど! 新たな一面というか、成長を見せられた感じですね。大人っぽさも出していく感じで?

そうですね。表現の幅が広がっていいのかなと思うので、そういう部分も出していけたらいいなと思っています。

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