<石原夏織>新曲で「歌詞を読んで切なくなった気持ちをそのまま表現」!“妹エピソード”その後も明かす

2020/11/03 12:00 配信

音楽 アニメ インタビュー

11月4日(水)に5thシングル「Against.」をリリースする石原夏織に話を聞いた

妹からお姉ちゃんに?


――リリースを経て、2021年2月20日(土)には神奈川・パシフィコ横浜で2ndワンマンライブ「MAKE SMILE」がありますね。まず、パシフィコの思い出をお聞かせください。

イベントやライブで2~3回立たせてもらっているステージなので、結構思い出深くて。初めてホールでライブやったのがパシフィコなんです。
だから、そのときに見た景色が忘れられなくて、また自分のワンマンライブとしてそこに立てるっていうのが感慨深いですし、何よりもありがたいっていう感じがしました。

「次のライブはパシフィコですよ」って聞いたときは、「えっ!? やれるんですか?」ってテンションがすごく上がりました。初めてのときは震えていました。スタンディングの所でしかやったことがなかったので、何もかもが違って、目が泳いでいたなという記憶があります(笑)。

次、自分がやるときは堂々と立ちたいなって思います。飲み込まれる可能性もあると思うんですけど、ちょっとずつ毎年自信をつけていっているので、大丈夫であってほしいなと願っています。

――8月のインタビューでもお聞きしましたが、2020年を振り返っての“妹エピソード”をお聞きしてもいいですか?

妹の座は、(愛犬の)むーちゃんに完全に奪われました(笑)。「私だって妹だよ」って思っていたんですけど、過去に自分に向けられていた目線が、もうむーちゃんにいってるので。「私、妹なんだよな」っていうのは残しつつ、お姉ちゃんもするように変わってきました。

――前回お聞きしたときは、「妹の座は譲れません」と言われていましたね。

そうなんですよ。あれから1、2カ月の間に奪われました。家族が休みでそろって「何したい?」ってなったとき、むーちゃんのことが1番で、次に私の意見が通る感じなので、人間の妹的な感じでは健在です(笑)。でも、家族内ではむーちゃんがナンバーワンっていう感じです。

――むーちゃんには、どんな感じで接しているんですか? お姉ちゃんっぽく?

姉っぽくしていますね。だんだん赤ちゃんに見えてきちゃって、かわいくて「この子に妹の座を取られるならいいか」っていう気持ちにもなってきて。お姉ちゃんらしくしています。でも、同じ目線で遊んだりもしてて。

――結構、心境の変化があったんですね。そういう意味でも大人になったというか。

そうですね、ちょっとだけ(笑)。

――そしてインスタ1周年ということですが、何か心掛けていることや、キャリさんインスタの見どころは?

いっそ、“映えてない”ところを見てほしいなって思っています。私は楽しく、面白くインスタをやっているんですけど、「何で、そんなネタみたいな画像を上げるの?」「インスタじゃないでしょ?」って言われることが多くて。

私的に1番インスタに向いているなっていう画像を上げてるつもりなので、人とちょっと違う感じなのが私のインスタの良さですね。あと、急にやる気を出して一気に上げたりとか、でも急にパタッと止まったりとか。そういう不安定なところも特徴かなと思います(笑)。

――あえてインスタっぽくない感じを出しているんですね。

そうです! 勝手になっちゃったんですけど、一応それを売りにしておきます(笑)。

――そして、意外と熱しやすく冷めやすい性格なんですね。

そうなんですよ。iPadをお絵描きのために買ったんですけど、1週間くらいは絵描きの人なのかっていうくらい絵を描いていたのに、今は全然やってなくて。私はやっぱりこういうタイプなんだって、すごい悲しくなりました(笑)。

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