漫才とコントを続けて披露するということで、ネタがごっちゃになるかと思いきや、飛ばずにできてよかったです。まあ、「あれ、甘がみしちゃった?」みたな瞬間はありましたけど(笑)。
漫才はいまだに「そういえば以前、やっていたな」という感覚が強いです。でも間違ってもその場で仕切り直せるので、そういう意味ではリラックスしてできました。
コントは山崎さんのアドリブが長い! いつまでフリーでしゃべっているんだろうな、と思っていました。一応、台本に書いてあることは一通りやれて、そこに山崎さんが盛大に“おかず”を乗っけましたね(笑)。でも、そこは慣れているので、意外と大丈夫でした。
視聴者の皆さん、アンタッチャブルのツッコミは僕ですから! そのことをこの番組でぜひ知ってください。
最初はお客さんがいないので不安でしたが、出演者もスタッフさんも皆さん温かく僕らのネタを見てくれました。
僕らがこうしてテレビで漫才とコントと二つのネタを立て続けに披露するのは、ほとんどないこと。体力が持つかと心配でしたけど、非常に楽しかったです。こんな楽しくて、ギャラをもらっちゃっていいんでしょうか?(笑)
コントはアドリブ、アドリブと言われますが、アドリブをかましつつ、実は次の展開を思い出していました。それにコントでは柴田さんから“激痛”なアドリブをいただきました(笑)。
僕らのネタをテレビで初めて見る方もいるでしょうね。僕のリアクションが誰かのパクリだと思われると困るので、それは違うということはお伝えします。断じて、フジモンさんのまねじゃありませんから(笑)。
今回は温かい目で、できれば僕を多めに見ていただけるとうれしいです。
ゴールデンタイムのお笑い番組で、長尺の漫才とコントを披露できる。これは僕らにとって大きなチャンスだと思っています。さらに、なんの縛りもなく、やりたい漫才とコントを披露できるのもありがたかったです。
コントは出演されている方々が「共感しました」とおっしゃってくれて、このネタを選んで良かったです。
木村多江さんはまさか「ドラマでも共演したいです」とおっしゃってくれるなんて。あれはうれしかったです。あの部分、絶対にカットせずオンエアしてほしいです!
今回、初めて僕らのネタを見るという方もいると思います。ぜひ二刀流の僕らを知ってください、そして愛してください(笑)。
若手一の二刀流を自認しているので、この番組はぜひ出たかったです。スタジオの雰囲気も良かったです。お客さんがいない分、サンドウィッチマンさんも木村多江さんもゲストの皆さんもとても温かかったです。
テレビのネタ番組って披露する時間がどうして短くなりがちですけど、この番組はたっぷりできましたし、何かしらテーマを決められることもなくて、気合いが入りました。
コントもテレビ用に短くすることなくフルで見てもらえて、さらに出演者の皆さんに「分かる」と言っていただけてうれしかったです。もし次も呼んでいただけたら、もっともっと攻めます!
“お笑い二刀流”は僕らがキャッチフレーズにしたいくらいの言葉です。真の二刀流にご期待ください!
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