田中みな実、「2020今年の顔」選出！女優業にも本格進出 ABEMAでの怪演も話題に

元TBSアナウンサーで現在はタレント・女優としても活躍する田中みな実が11月4日発売の「日経トレンディ」にて「2020年今年の顔」に選出された。昨年12月に発売されたファースト写真集が大ヒット。愛用コスメが売れる“みな実買い”現象も起こるなど、今年のトレンドを生み出した田中。女優業では、テレビ朝日×ABEMA共同制作ドラマ「M　愛すべき人がいて」とそのスピンオフ作品「L　礼香の真実」(ABEMA)で振り切れた演技を披露した。配信ドラマだからこそ実現した“怪演”ぶりは、芸能界でも熱狂的なファンを生んだ。

“あざと可愛い”を定着させた張本人

「2020年今年の顔」受賞が示す通り、2020年は田中みな実の年だった。

かつては“ぶりっ子”とやゆされた、女性としての魅力を最大限にアピールする行動様式を、“あざと可愛い”という新たな価値観に昇華。女性がまねしたくなる魅力的な仕草に変えた。2019年に制作された単発バラエティー「あざとくて何が悪いの？」(テレビ朝日系)は話題を呼び、今年ついにレギュラー化(毎週土曜夜9:55-10:25)も果たした。

彼女の強みは、同性を味方につけたこと。SNSなどではスタイル管理やスキンケアのノウハウを積極的に公開。そこで紹介された愛用コスメをファンが購入する“みな実買い”なる現象も巻き起こった。

努力して自分を磨き、それを正々堂々アピールする。その姿勢が有無を言わせぬ説得力を生み、女性ファンの心をがっちりつかんだ。昨年12月に発売され累計発行部数60万部のファースト写真集「Sincerely yours...（シンシアリー ユアーズ）」（宝島社）も、田中の健康的な美ボディにあこがれる女性が積極的に購入し、ヒットにつながったといわれる。

2020年は女優業でも大躍進！

そんな田中が2020年“今年の顔”と呼ばれるほどに爆発的飛躍を遂げた背景には、こうした地道な美への努力に加え、女優業での躍進があった。