大泉洋&ムロツヨシ、“三國志ファン”へ懇願?「『三國志』を知っている方は…見ないでいいです!(笑)」

2020/11/04 21:18 配信

映画

映画「新解釈・三國志」の完成報告会見に登場した大泉洋とムロツヨシ(写真右から)


大泉、ムロの他にも福田組の常連や幅広いジャンルの個性豊かなキャスト陣が集った同映画。主題歌は福山が担当している。

同主題歌について、大泉は「最後にカッコいい音楽がかかったな~と思ったら福山さん。豪華だよね。『革命』って歌です」と力を込めると、ムロは「僕、知らされていなかったんです。見た時、最後急に福山さんの声が聞こえてきて、『福山雅治…さんだ!』って」と驚いたことを明かす。

一方、大泉は事前に聞いていたようで「僕は完成したものを見る直前に(福山と)ご飯を食べる機会があって、『(福山の物まねで)洋ちゃん、『三國志』のテーマ曲やるんですよ。洋ちゃん、あの役カッコいいね。カッコいいよね』って。ずっと『カッコいいね』って言ってくれるんですよ。だから、見てないんじゃないかなって」と推察。

続けて「後から(スタッフに)聞いたら『最後の方を見せた』って言ってたかな。だから、そこしか見てないんじゃないかなって。(作品の)99%はカッコ悪いですからね。最後だけカッコよくなっているんですけど、ずっと福山さんは『カッコいいね』って言っていたので、プロデューサーが引き受けてもらうために、そうしたんじゃないかなって」と苦笑い。

するとムロは「やばいですよ。気付いたら主題歌を撤退するんじゃないかな。主題歌が変わったら、察してください」と言い、大泉も「そしたら僕らが歌うしかないかなって」と自虐気味に語った。

また、「三國志」ファンへ向けてのコメントを求められると「『三國志』をよく知っている人は…もう見なくていいんじゃないかな~」と大泉がとぼければ、ムロも「ええ…『三國志』を知っている方は、見ないでいいです!(笑)」と断言していた。

映画「新解釈・三國志」は、12月11日(金)より全国東宝系にて公開。