――10月から放送が始まりましたが、「ニンスマン」の収録の雰囲気はいかがですか？
北村：まさに“ゆる系”ですね。
小澤：ユルいね～。
北村：本編に加えてYouTube用の撮影もするんですが、YouTube版はユル過ぎて、途中からエチュード(即興劇)みたいになる(笑)。一度読み合わせはするけど、ほぼぶっつけ本番なので、「あとはアドリブで」みたいな感じだよね。
小澤：みんな、フワッフワしながら収録してますよね(笑)。
北村：そうやって自由にやらせてもらえるから、すごく楽しいです。
小澤：和気あいあいとやってます。僕は諒くん以外の3人(糸川耀士郎、一ノ瀬竜、板垣李光人)と初対面だったこともあって、初回の収録ではそんなに話すタイミングがなかったんだけど、2回目の収録の空き時間で会話が弾んで、すっかり仲良くなりました！
――忍者隊がアニメキャラクターになるのも特徴的ですね。
北村：2.5次元舞台とは逆に、僕らが原作みたいなものなので、新鮮な気持ちですね。
小澤：イラストレーターさんがカッコよく描いてくれてすごく気に入ってます。僕が演じる黄之助は、泣きぼくろが特にお気に入り。
北村：自分でお願いしたの？ 「泣きぼくろ付けてください」って。
小澤：いや、してないよ！ 「泣きぼくろが憧れで…」とか言わないって(笑)。
――最後に、「ゆる系忍者隊 ニンスマン」の見どころを教えてください！
北村：意外とタメになるというか…自分で調べるほどじゃないけど「あ、そうなんだ」と思うことを知れるのが楽しい(笑)。
小澤：めっちゃ分かる！
北村：いい具合に肩の力が抜けて、月曜日が始まる直前の、何も考えたくない日曜夜に見やすい番組だと思います。もちろんいい意味で！
小澤：出演が決まったときは喜びとプレッシャーが両方あったんですが、放送を実際に見てみたら「何も考えずに見られる番組っていいな」って思いました。僕もゴハンを食べながら、無心で「あたしンち」を見たりするので(笑)。ユル～い番組を目指して僕たちも頑張っているので、見ている皆さんにも楽しんでもらえたらうれしいです！
撮影＝玉井美世子／取材＝篠崎美緒／スタイリスト＝ヨシダミホ／ヘア＆メーク＝車谷結（raftel）
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