橘ケンチ、新作コラボ日本酒発売へ!仕上がりに蔵元も驚き「いい意味で裏切られました」

2020/11/06 11:32 配信

芸能一般

橘ケンチ自ら醸した新作コラボ日本酒のリリース日が決定※提供写真

EXILE/EXILE THE SECONDの橘ケンチと日本酒界の革新的なひと蔵として多くの支持を集める新政酒造によるコラボ日本酒<涅槃龜橘(にるがめたちばな)>が12月5日(土)に発売される。発売に先駆けた先行プレミアムオンライン会の受付は11月6日(金)にスタートする。

パフォーマーとしてはもちろん、日本酒をライフワークとしながらここ数年さまざまな活動を通して造詣を深めてきた橘。「現代の日本酒の味わい深さを始め、日本各地の文化の拠点となっている酒蔵さんの魅力を多くの方に知っていただきたい」との思いから、多くの実力派酒蔵や日本酒の現在を紡ぎ続けるキーパーソンとの対話を積み重ねてきた。

今回コラボした酒蔵・新政酒造も、橘が日本酒に傾倒する中で親交を深めてきた蔵の一つ。コラボは初年度<亜麻猫橘>(飲食提供のみで店頭販売は未実施)、昨年の<陽乃鳥橘>に続き、今回が3シーズン目となる。

3年間、橘と酒造りを行ってきた同酒造社長・佐藤祐輔氏は橘について「(ケンチさんは)他の蔵でも作業されているだけあって酒造りに急速に習熟しているという感想を改めて抱きました。酒の表現が年々的確になってきていて、造り手としても評価者としても高いレベルに近づいていると思います」と、その成長ぶりに目を見張る。

「造り直してもらおうと覚悟を決めていたのですが…」

橘ケンチ、造り時(圃場)※提供写真


だが、今回の造りは完成直後に不安を残したものだったという。

それが、出荷までの間に酒造りのプロも驚く変化を遂げた。佐藤氏は「出荷前のチェックでも気に入らなかったら、ご本人にお願いして造り直してもらおうと覚悟を決めていたのですが、ふたを開けてみるといい意味で裏切られました。荒々しさが薄まり、まとまりが出てきて、過去に造った低精白の酒の中でも上位に位置する出来になりました」と、仕上がり直前の酒の驚きの変化を振り返る。

本数はかなりの限定量となっており、シリアルナンバーを付記した上で東京・銀座の「IMADEYA GINZA」を始め系列4店にて12月5日から発売を開始する。また、飲食店での提供も予定している。

さらに、お披露目の場所として『涅槃龜橘オンラインの会』が開催される。新政酒造社長・佐藤祐輔氏と橘ケンチのトークも盛り込まれたこちらのイベントはリリース日よりも1週間ほど早い11月28日(土)に開催予定。最速で<涅槃龜橘>を楽しめるイベントとなりそうだ。

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