――特に“ふざけキャラ”が出ちゃってるなと思ったシーンは?
honoka:ギター弾けないのに小っちゃいギターを持って弾いてるふりをしてたりとか、階段の上で踊ってたりとか、変顔してたりとか…。
moca:めっちゃ出てくる(笑)。今までのリリックビデオはレコーディング風景とリハ映像だけとかだったんですけど、「restart」は移動中のシーンとかも入っていたので、そこは新しいのかなって思いました。寝起きでちょうど新幹線を降りるときに撮られていたので、素の表情が見られるんじゃないかなって思います。
直人:僕は「sign」のサビ前に「トリッキング」っていうアクロバットの技が映っていて「よっしゃ!」って思いましたね。でも、踊っているところで1カ所、カメラ目線でここ決めようって思ったところで振りを間違えて。でも、それが使われてたんですよ。
honoka:ダサいな~(笑)。「restart」と「sign」どっち?
直人:「sign」の「生まれてきた意味を 知りたい」ってところで決めようとしたらタイミングを間違えて(笑)。
――「sign」が「さくらの親子丼」の主題歌だということで、出演しているhibikiさんにドラマについて、いくつかお聞きしたいと思います。高野みどりという役を演じての手応えや、逆に難しいと感じたところはありましたか?
hibiki:見た目は私にピッタリだと思います。でも、私は普段全然怒らないけど、めっちゃキレる役なんですよ。すごく人につっかかるし、怒鳴るし。セリフの言い回しが男言葉のケンカ口調なので、それが大変ですね。普段言わない言葉だから、言い慣れてない感が出ちゃって。「どういうテンションで言うのこれ?」っていうところがすごくあるから、メンバーに聞いたり、共演者の子に相談したりしながら演じてます。
ドラマは真矢ミキさんがお母さんみたいな役で、いろいろあった子供たちを「ハチドリの家」という施設でお世話をするというストーリーなんですけど、現場はカメラが回ってなくてもみんなあのままなんですよ。子供役のみんなも、和気あいあいとみんなでしゃべったり、いじり合ったりしているし。真矢さんが本当にドラマのままで、すごい優しくて包み込む感じがして、本当に落ち着く空間ですね。最初は緊張していたんですけど、今は楽しめてます。
honoka:そういえば、「さくらの親子丼」のツイッターに、hibikiがガチ寝してる写真が上がってて、「撮影現場で寝てるの!?」って思った。
hibiki:(笑)。
honoka:「超落ち着いてるじゃん」って思いながら見てました(笑)。
hibiki:本番前のテストのときとか、キャストが集まるまでに時間があったりするので、撮影が朝早かったりすると、共演している子供役の子たちとソファの取り合いをしながら、くっ付いて寝たりしてますね。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)