世界一過酷なヨットレース「ヴァンデ・グローブ」に挑む白石康次郎へ、羽生善治、上田桃子がエール!

2020/11/07 06:00 配信

芸能一般

【写真を見る】羽生善治九段が白石康次郎選手にエールを送る(C)テレビ朝日

羽生善治、上田桃子がエールを送る

上田桃子選手も熱い声援を送る(C)テレビ朝日


番組では、白石選手と深い親交を結んでいる羽生善治九段、プロゴルファー・上田桃子選手からのメッセージを紹介。

白石選手と羽生九段は、10年以上前にある講演会をきっかけに知り合い、闘いの場は異なりながらも、勝負を迫られたときの“決断力”が似ていることから意気投合。
2010年には、2人の対談をまとめた書籍「勝負師と冒険家―常識にとらわれない『問題解決』のヒント」(東洋経済新報社)を共著で発表している。

たった1人でヨットを操り、世界一周に繰り出す白石選手について「“あれ”を1人でやるっていうのは、基本的に相当無理がある…」と感服する羽生九段。

「さまざま不確定要素がある中で“どういう心持ちで行くか”“どういう選択をしていくか”というところは白石さんと話していて、かなり勉強になりました。瞬間的に決めなければいけないときの考え方や発想は(将棋と)相通ずる」と、白石選手と深く共鳴していることを告白。

白石選手も、「将棋は一手ずつで、同時に二手、打てない競技。ヨットもシングルハンド(=単独航行)の場合、1回に1動作しかできない。そこらへんが羽生さんと対談して息の合うところ!」と、根底の部分で通じ合う間柄だと話している。

さらに、羽生九段は「(30年以上掛けて)夢にたどり着くっていうのは、並々ならぬ思いがないとできないことなので、そこは素直に敬意を持ってすごいなと思っています」と、白石選手をリスペクト。

「“1回、世界一周すると10年分くらいの経験を得る”とおっしゃっていたので、どんなふうに変わっているのか、次にお会いするのが楽しみです」と期待を語った。

一方、ゴルフ番組での共演をきっかけに、白石選手と知り合ったという上田選手。「松岡修造さんとお会いしたときも、すごいエネルギーだなと思ったんですけど、その倍のエネルギーを感じるくらい情熱的」と、白石選手のポジティブな人柄のとりこになったと振り返る。

さらに「白石さんは『鬼滅の刃』のアニメを実体験しているような人。“気”で石が割れるとか絶対にないことだけど、白石さんならあるんじゃないか?と思わせてくれる…」と、白石選手の挑戦に勇気をもらっていると明かす上田選手。

「この時代、あんなロマンを持って生きてる人って、なかなかいないと思うので格好良いなと思うし、日本中の人に白石さんの人柄や魅力を知ってほしいと思う。白石さんならできると思う!」と熱い声援を送っている。