山梨・大月市出身のあおちゃんぺは、地元に住んでいた当時「私が髪をレインボーにして、キラキラのエクステ付けて歩いていると、周りがざわついて…。地元なのによそ者感があったんです」とアウェー感を覚えていた。
遊びに来ていた渋谷に「地元よりもこっちの方がホームみたいな感じしていた」と、ある種の“あったかさ”を感じていたというあおちゃんぺだったが、上京して働き始めた初日には涙を流したという。
「渋谷が遊びに来るキラキラした街だと思っていて、“マルキュー”で働き始めた時、初めて仕事の一面を見たんですよ。その時にいつもより渋谷が私に怖い顔をしていて、“都会に一人ぼっち”っていう気持ちが芽生えてしまって泣きながら帰ったんです」