井ノ原快彦、有働由美子のNHK退職を決めた存在だったと知り「そんな責任重大な…(笑)」

11月6日放送の「A-Studio＋」(TBS系)に井ノ原快彦がゲスト出演し、朝の情報番組「あさイチ」(NHK総合)にまつわる裏話を明かす場面があった。

井ノ原は2010年の番組開始と同時に「あさイチ」のキャスターに就任し、2018年までの8年間、文字通り“朝の顔”として出演を続けた。

「あさイチ」で名コンビを組んだ有働由美子について、井ノ原は「あの方は最初からさらけ出す作戦だった」と表現。番組がスタートした当時、有働から画用紙を渡されたが、そこには「自分のマイナス面も含めた直筆のプロフィール」が細かく描き込まれていたという。井ノ原は「『アナウンサーといえどもダメなところもいっぱいあります』って書いてあった」と話し、それを見たおかげで「お姉ちゃんみたいな感じ」で慕う間柄になったと明かす。

また、井ノ原と有働は「あさイチ」を同じ日にそろって卒業し、有働はその翌日にNHKを退職した。有働の退職について相談を受けていたという井ノ原だったが、有働は井ノ原の返答次第で退職するかどうかを決めたと告白。

その事実を初めて知った井ノ原は「そんな責任重大な…(笑)」と笑いつつ、「そういう相談をする時って、もうほとんど決まってるんだと思うんですよね、ご自身の中で。背中を押してほしいんだろうなっていう感じだった」と当時の様子を振り返っていた。

放送終了後のネット上には「井ノ原さんと有働さんでまたいっしょに番組やってほしい！」「井ノ原さんにとっては頼れるお姉ちゃん、有働さんにとっては頼もしい弟、だったんだろうな」などのメッセージが寄せられていた。

次回、11月13日(金)放送予定の「A-Studio＋」には磯村勇斗がゲスト出演する。