乃木坂46・橋本奈々未「これが最後だと思います」“卒業挨拶”全文掲載

2017/02/20 09:10 配信

芸能一般

乃木坂工事中(C)「乃木坂工事中」製作委員会

2月20日にさいたまスーパーアリーナで行われる「乃木坂46~5th YEAR BIRTHDAY LIVE~」をもってグループからの卒業と芸能界引退を発表している橋本奈々未が、19日放送の「乃木坂工事中」(テレビ東京)にラスト出演。グループ結成当初から自然体を貫いた橋本らしく、飾らない企画が放送された。

同番組は、前身の「乃木坂って、どこ?」(2011年10月~2015年4月/テレビ東京)と合わせ約5年半にわたって放送されている。

専用劇場を持たない乃木坂46にとっての「ホームグラウンド」と評されることもあり、シングルの選抜メンバー発表や体を張ったヒット祈願キャンペーンなど、グループの軌跡をそのままなぞってきた番組でもある。

最後の収録にあたり橋本が「どうしてもやっておきたい」としてあげたのは、昨年5月に放送された「来たれ!新入部員大募集大会」に起因する企画。

ネット上では、感動の名シーンを振り返る映像などが放送されるのでは?という憶測も飛び交っていたが、橋本は「私、ボードゲーム部に入ったんですけど、1回も部活動ができなかったので」と笑顔。最初で最後の部活動として、ロシア発の「ナンジャモンジャ」に挑戦した。

盛り上がったものの、橋本の“卒業感”はゼロ。

ゲーム優勝者のバナナマン・設楽統が橋本に向かってガッツポーズを決めると、相方の日村勇紀から「ちょっと待てよ! あの子、いなくなっちゃうんだよ!」とツッコまれるなど、涙の別れとは程遠く、笑顔が絶えない放送となった。

締めくくりとして、橋本が視聴者に向けてメッセージを。

「最後にこうやってみんなでワチャワチャと笑って収録ができてよかったなって思います。

明日、ライブ(5th YEAR BIRTHDAY LIVE)に来てくださいます皆さんもたくさんいらっしゃいますが、来れない方たちもたくさんいらっしゃると思うので、そういう方と画面越しにでもお会いするのはこれが最後だと思います。

本当に5年半近くたくさんの声援と応援をいただいて、本当にうれしかったですし、それがあったから今ここにいれると思います。本当に皆さんありがとうございました。

これから私も頑張りますので、皆さんも幸せに過ごしてください。ありがとうございました」

と最後まで笑顔を絶やさなかった。そのコメントと共に、「タモリのものまね」など橋本が番組で披露してきたさまざまなシーンが流れ、ラストに花を添えた。

次回の「乃木坂工事中」は2月26日(日)放送予定。