最初の対談テーマは「応援」。「やればできる」というフレーズについて、高岸は「自分が心折れそうなときに、この言葉で乗り越えた」と明かし、プロ野球選手になる夢を怪我で断念せざるを得なかった大学3年生の春に東日本大震災が起き、復興活動に尽力するサンドウィッチマンの姿を目にしたことで、「誰かに応援されて今の自分があるから、今度は応援側に回ろうと思った」と語った。また、「『やればできる』という言葉をよく使いますけど、言葉を通じて、そして僕自身もチャレンジを通じて勇気を与えたいと思って芸人を目指しました」とお笑いの道を志したきっかけも振り返った。
“架け橋”をテーマにした対談では、“架け橋”は「想いを伝えること」だと表現した松岡。
一方で、高岸は自身の“やればできる”というフレーズで頑張ろうと思えるようになったという手紙をもらったエピソードを持ち出し、今後も「やればできる」という思いの架け橋をつなげていきたいと思いを伝える。
そんな信念の強さで、高岸は学生時代にテストで4回連続0点を取っても落ち込まなかったと話すと、すかさず「さすがにへこんでよ!」と松岡から鋭いツッコミが。それでも「僕はへこみません!」と言い切る高岸から、なぜ結果が出なくても落ち込まないのか、「やればできる」という言葉に込められた本当の意味が明かされる。
そして、「夢」についてのトークでは、松岡はプロ野球選手になるという夢が叶わなかった高岸に対して、「夢が叶わなかったんですよね」と問い掛ける。すると、「叶った夢もあるし、夢というのは生きるための原動力や活力だと思います」とコメントし、「夢に向かってアプローチすること、夢に向かって進んでいくこと、その道こそが本当の夢ではないか。だから叶う、叶わないではなく、夢に向かってベストを尽くすことが大事だ」と熱い思いを伝えた。
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