――映画のタイトルにちなんで「“たぶん”自分が一番○○だと思う」の○○に入るものは?
木原:好きなものやかっこいいなと感じたものを見た時の涙もろさはたぶん僕が一番だと思います。
――すぐ熱いものが込み上げてくるんですね?
木原:好きなアーティストのライブを見に行ったりすると感情が高ぶって来るんです。特撮も好きなので「これは熱い展開だな!」と思うと涙が出てしまいます。
小野:確かに今回の作品でもすごくきれいな涙を流していました。
木原:ボロボロ泣いていました。
小野:私はたぶん、いろいろな人に支えられて目標をかなえることができたと思っています。
――それを実感した瞬間は?
小野:YOASOBIのikuraちゃんの支えがなかったら女優になっていなかったと思いますし、事務所の方たちも私のためにいろいろ指導をしてくださいました。そして、家族やファンの皆さんの応援があったからこそ目標に向かって頑張ることができたのかなと。
それと同時に、“たぶん”私は誰かに頼ったり甘えたりすることが上手なんだろうなと実感しています。
――では、最後にメッセージをお願いします。
木原:曲や小説から知った人はもちろん、映画で初めて「たぶん」の世界に触れた人も楽しめる作品です。いろいろな意味の“たぶん”を感じてください。
小野:劇中に登場する3組のカップルは、みんな一生懸命に恋愛をしています。それぞれのキャラクターやシチュエーションなど、自分の経験と重ねながら見ていただけたらうれしいです。
◆取材・文=月山武桜
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