デビューして5年目、売れない脚本家だった僕に、突然ゴールデンタイムのドラマの仕事が舞い込みました。あれが僕の脚本家人生の分岐点。
「書けないッ」ともだえ苦しみながら頑張った怒涛(どとう)の数カ月。あの時の僕は、まさに「吉丸圭佑」でした。
自分と重ねながら脚本家を主人公にしたドラマを書くのは、これが最初で最後です。
そんな特別なドラマを生田斗真さんに託せるなんて! 生田さんなら間違いなく、モデルになった脚本家よりも100倍情けなく、100倍愛らしく演じてくださることでしょう。
さらにさらに圭佑の妻・奈美を演じてくださるのが吉瀬美智子さん! いつか一緒に仕事をさせていただきたいと願っていました俳優さんたちばかりで、僕はもう楽しみしかありません!
あとは面白い脚本を書くだけです。そう書くだけ…ああプレッシャーが…ヤバい…書けないッ!?
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