「“芝居”で生きていきたい」久保雅樹・松井遥己・園村将司・西原健太・相馬理の“本気”の思い<オレイス 若手俳優インタビュー>

2020/11/13 20:15 配信

バラエティー

相馬理「この役は相馬がいい、と思ってもらえるような役者に」

「主役の椅子はオレの椅子」相馬理(C)AbemaTV,Inc.


#6“殺陣審査”で惜しくも脱落となった相馬理(23歳)。初回、ただ一人パンチカーペットの前で靴を脱ぎ、演出家・丸尾丸一郎氏をうならせた。サラリーマン経験者でもあり、役者へのあこがれは人一倍強い。瑞々しい吸収力と演じることへの真摯な姿勢を失わず、日々精進を続ける。

「僕が俳優を目指す理由は、自分が色々な活動をしている中で、一番新しい発見ができて楽しいと心から感じられるからです。だからこそ将来は今もっともっと演技についてたくさん勉強して自分にしかできない唯一無二を作り上げて、この役は相馬がいいと思ってもらえるような役者を目指します。

小さい頃からドラマをみて漠然と憧れはありましたが、目指したキッカケは僕の兄の死が一番大きいです。兄に対してもっと仲良くしてたらとか、こん時に遊びに行ってたらなど、人はタラレバで失ってから事の大切さに気づくんだと感じました。でもいつまでも下を向いていても前には進めません。

兄から得たこともあります。今自分がしたいことをせずにただ生きているのは兄にも申し訳ないですし、やりたいことをできない人もいる環境下で自分は少なくとも自由にできるからこそやりたいことをやろうと思えました。

そして4年勤めていたサラリーマンを辞めてこっちの世界に飛び込んできました。

不安がないかと言われたら嘘になりますが、やるからには上を目指して精進するだけです。

その気持ちを自分の中で大切に今後俳優として活躍していきたいと思います。そして自分という存在を知ってもらい少しでも色んな方々に勇気与えられるような人間になります」(相馬)

相馬理「主役の椅子はオレの椅子」#6より(C)AbemaTV,Inc.


彼らに共通するのは、演じることへの強い熱意。新章進出者も、脱落してしまったメンバーも、ここから先また新たに夢への道を歩き始める。

「主役の椅子はオレの椅子」は11月18日(水)夜10時から新章“主役決定編”に突入する。河島樹来、久保雅樹、清水田龍、曽田陵介、園村将司、高橋祐理、中三川歳輝、飛葉大樹、松井遥己、三浦海里、森田力斗、谷津翼が主役の椅子をかけたバトルを繰り広げる。
※高橋祐理の「高」は正しくは「はしご高」、「祐」は旧字体