ハロー!プロジェクトのアイドルグループ・アンジュルムの元メンバー・“めいめい”こと田村芽実が、舞台「minako-太陽になった歌姫-」の主演に決定。2月16日に都内で製作記者発表が行われ、田村の他、野沢トオル(作・演出・出演)、高杉敬二(総合監修)、城戸裕次、高崎俊吾、小西優司、千葉誠太郎が登壇した。
5月17日(水)~5月21日(日)に東京・CBGKシブゲキ!!で行われる「minako-太陽になった歌姫-」は、'05年に急性骨髄性白血病で逝去した本田美奈子.さんの生き方を通して描く、愛と夢と希望の物語。“本田美奈子.”を発掘し、生涯を見守り続けた高杉敬二が総合監修を務め、高杉の回想によって蘇る“本田美奈子.”の軌跡をたどっていく。
'16年5月30日の東京・日本武道館公演でアンジュルムを卒業して以来、久しぶりに姿を見せた田村は「約9カ月ぶりの公の場ということで、今ここに立たせていただけることを、とても嬉しく思っています」とあいさつ。
「本当に緊張しています。アンジュルム卒業後、初めてのお仕事になりますし、何より憧れの本田美奈子.さんの役を頂いたので、そのプレッシャーが1番強いです」と心境を明かした。
田村にとって、本田さんは憧れの人。「とにかく明るくて、すごく笑顔の絶えない方っていうのは聞いていました。物心ついた時から本田美奈子.さんが憧れで、大好きで」と、その存在の大きさを語る。
さらに、「小さい頃、眠る前に天国の本田美奈子.さんに『何かあったら、私を選んでください』って、本当によくお祈りしてたんですよ」と振り返り、「今こうやってここに立たせていただいていることもビックリです。お仕事を頂いてから本田美奈子.さんのお墓にも3回行ったんですけど、本田美奈子.さんのお墓だけパーって太陽が降り注いでる感じがして。私が小さい声で、本田美奈子.さんのお墓だけに聞こえるように、ちょっと歌ったんですよ。そうしたら、私の歌と一緒に風が吹いて。きっと、本田美奈子.さんも歌ってくださってるんだなって思いました」と興奮気味。
本田さんのファンへは、「私のことを知らない方もたくさんいて、『この子が本田美奈子.さんか』と思う方もいらっしゃると思うんですけど、私は本当に本田美奈子.さんが大好きだし、そして本田美奈子.さんと同じように歌が大好きなので、その気持ちをいっぱいぶつけて、本番のステージに立ちたいと思います。ぜひ、いらしてください。よろしくお願いします」と呼び掛けた。
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