19人の若手俳優が主役の座を懸けた戦いを繰り広げる合宿形式のオーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」(毎週水曜夜10:00-、ABEMA SPECIAL)。
11月18日(水)からは新章“主役決定編”がスタートするが、新章に進出を決めたメンバー、脱落してしまったメンバーそれぞれに“役者”という仕事への特別な思いがある。勝ち残った河島樹来、高橋祐理、曽田陵介、中三川歳輝、そして惜しくも脱落してしまったが役者の道をまい進し続ける志茂星哉、松江大樹、小林玲雄の思いを紹介する。
※高橋祐理の「高」は正しくは「はしご高」、「祐」は旧字体
恋愛リアリティーショー「月とオオカミちゃんには騙されない」(ABEMA)にも出演し、注目を集める曽田陵介(23歳)は、俳優として躍進したい一心で「オレイス」に参加した。
ここまで成績がふるわずギリギリの戦いが続くが、#7「短編舞台」では3位評価、#8「座禅&腕上げ」では2位評価と、じりじり評価を上げてきている。尊敬する小栗旬のような俳優を目指して日々挑戦を続ける曽田の思いとは。
「小栗旬さんの演技を見て僕の心が大きく動かされたのを覚えています。『岳』という映画で、僕も大好きな作品です。
人の温かみや命の儚さ、伝えるのがとても難しい題材だと思うのですが、熱量のあるお芝居と人の心を動かす真剣な表情、その作品をみたときにそんな影響力のある俳優に将来なりたいなと思いました。
僕が俳優になろうと本気で決意したのはドラマ、シャーロックの現場に高校生役で入った時でした。その時はまだ大学生で色々迫られるものもありましたが、ディーン・フジオカさん、岩田剛典さん、佐々木蔵之介さん他、現場での姿勢、お芝居への熱意がとても印象的で本気で頑張っていつかこのポジションに立ちたいと思ったのが僕が俳優を目指したキッカケです。
この業界はみんなライバルであり戦わなければならない相手ですが、自分が1番になるという夢を忘れずにお芝居を楽しみたいです」(曽田)
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