愛嬌たっぷりで、演技力も高い中三川歳輝(20歳)。ともに「オレイス」メンバーの最年少で同部屋バディのリュウとの相性もばっちりで、“相方褒め合戦”では審査担当の丸尾丸一郎氏を「中三川は魔性の男だな」とうならせた。「人生をかけて目指しています」という俳優業にも、熱い思いを抱いている。
「みてる人にとって衝撃や鳥肌、感動を与えられるような表現者になりたいと思っています。もっともっと色んな事に沢山挑戦していきたいです!
ある一人のアーティストに憧れこの世界を目指す様になりました。その人と共演するまでは死んでも死に切れません!今は地道にコツコツとやるべき事を進めていきます」(中三川)。
新章“主役決定編”への進出を決めた中三川の戦いは、まだこれからだ。
5人組パフォーマンスグループ・ハニカム.トーキョーで“セクシー担当”の松江大樹(25歳)。
演技力と独特の個性を兼ね備える。惜しくも脱落してしまったが、#6「殺陣審査」ではほかのメンバーが勝って終わる立ち回りを演じていく中でただ一人、“斬られて終わる”エンディングを思いつくなど、しっかりと爪痕も残していった。
「将来は歌や演技もマルチにできる人になりたいです」という松江、その原動力は“楽しむ気持ち”だという。
「祖父、母親が歌手だったのもあり元々は歌手を目指していました。
歌手としてソロで活動し始めた後現在の【ハニカム.トーキョー】というグループとしても活動することになり、その活動の中で舞台に出させて頂くことがあり、それからお芝居をやりたいという気持ちが出てきました。
今回の合宿でもエチュードなど芝居の審査もありました。改めて『楽しい』と思えたのでこれからも色々なことに挑戦していきたいと思っています」(松江)
「ダンス審査」後、脱落してしまった小林玲雄(22歳)。サポートメンバーとして合宿に残る選択肢もあったが、「少しでも早く皆との差を埋めなければいけない。居心地が良くなってしまったこの輪の中で甘えている時間はない」(ブログより)と、合宿を去る決断をした。強い気持ちで一歩踏み出した小林が俳優を目指したきかっけは、“母の一言”だったという。
「俳優を目指しています。将来的には、僕らしさを追求した僕にしか出来ないお芝居で継続してお仕事を頂ける俳優になりたいです。
きっかけは母の一言でした。毎日を平凡に過ごしていた僕に『俳優に挑戦してみれば?』と母から勧められ、最初は軽い気持ちで養成所に入りました。
そこから養成所で学ぶうちにお芝居の難しさや楽しさを知り、尊敬する俳優さんに出会い、 自分も舞台に立って輝きたいと思い気づいたら本気になっていました。
キッカケと背中を押してくれた母にはとても感謝しています。舞台の上に立つ自分の姿をみせることが最高の恩返しだと思うので、この仕事は一生続けるつもりです」(小林)
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