<オレイス 若手俳優インタビュー>曽田陵介「あこがれの小栗旬さんのように…」挑戦者たちの“演じることへの本気の思い”

2020/11/13 20:15 配信

バラエティー

高橋祐理「僕は絶対に夢を叶える」

「主役の椅子はオレの椅子」高橋祐理(C)AbemaTV,Inc.


序盤は下位成績が続いた高橋祐理(20歳)。だが、#4「ダンス審査」では笑顔ではつらつと踊り、一躍注目を集めた。得意のダンスで1位評価をゲットしたことで自信を取り戻し、#7「短編舞台」では演技力を発揮してふたたび1位評価に輝いた。そんな高橋の原動力は、祖父との約束だという。

「僕は日本だけじゃなくアジア、世界でも通用する俳優を目指しています。

あまり言葉選びは得意な方じゃないので、ストレートな言い方になってしまいますがダンスや、アクションなど、起動が効く身体を活かして、他の役者に負けない要素を沢山持った誰もが知ってる俳優になりたいです。主人公、そして敵役。どちらでも似合うような役者になりたいと思っています。僕の座右の銘の通り、唯一無二な存在感で、未来の役者界に新しい嵐を巻き起こしたいです。

元々役者になりたいという夢に向かって歩んでましたが、この夢を絶対に叶える。強く思ったきっかけは、祖父との約束です。

小さい頃から両親が忙しい朝、幼稚園に行く前にご飯を作ってくれたり、自転車で送り迎えをしてくれたり、毎日遊んでくれたり、僕の好きなアイスを買ってくれたり、僕にはかけがえのない存在でした。高校生3年生の卒業式間近のある日、病気をしてしまい入院している祖父の所に行くと、もう祖父は話すこともままならない状態でした。ですが、僕の手を強く握りしめ僕に向かって、『大丈夫だ。ゆうりのダンスは世界一だぞ。自分の夢は必ず叶えるんだぞ。そして親には絶対に迷惑をかけないように』と約束をしたのが、祖父との最後の会話でした。

この時僕は、必ず夢を叶えてやる。何もかも犠牲にしてでもどんな試練が待ち受けてようとどんなに高い壁があろうと絶対に打ち破ってやる。次は僕が祖父に報告する番だ。と意志がしっかり固まりました。

そして大好きだった祖父の為に、沢山迷惑をかけてきた両親の為に、そして自分自身の為に、高校の卒業式の次の日に、手持ちも何も無いまま家族と離れ、全てを捨てて上京しました。

上京してからも、心配してくれてる家族に沢山助けられています。なので1日でも早く僕が大きくなって、家族みんなに恩返し、親孝行をしたいと思っています。

夢を叶えることができなければ、僕は消えた方がましです。ですが、僕は絶対に消えたりしません。何故なら僕は絶対に夢を叶えるからです」(高橋)

高橋祐理「主役の椅子はオレの椅子」#4「ダンス審査」より(C)AbemaTV,Inc.


“演じること”への本気の思いをかみしめながら、新章進出者も、脱落してしまったメンバーも、ここから先また新たに夢への道を歩き始める。

「主役の椅子はオレの椅子」は11月18日(水)夜10時から新章“主役決定編”に突入する。河島樹来久保雅樹、清水田龍、曽田陵介園村将司、高橋祐理、中三川歳輝、飛葉大樹、松井遥己、三浦海里、森田力斗、谷津翼が主役の椅子をかけたバトルを繰り広げる。