中山七里原作、綾野剛、北川景子が出演する、11月13日全国公開の映画「ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-」の3分で分かる「ドクター・デス」特別解説映像が解禁された。同映像は、クイズプレイヤーの伊沢拓司が要点をまとめ、分かりやすく解説している。
同作は、綾野が主人公の警視庁捜査一課の検挙率No.1敏腕刑事の犬養隼人を、北川が犬養のバディである捜査一課頭脳派No.1の冷静沈着な女性刑事の高千穂明日香を演じる。また、若手俳優の岡田健史が新米刑事の沢田を、さらに前野朋哉、青山美郷、石黒賢ら俳優たちが、犬養&高千穂と同じ警視庁敏腕捜査チームとして参加する。
警視庁捜査一課No.1コンビと安楽死を手口にする、猟奇的な連続殺人犯“ドクター・デス”との攻防戦をスリリングに描くクライム・サスペンスだ。
今回、解禁された特別映像では、伊沢がドクター・デスのモデルとなった医師のジャック・ケヴォーキアンについて解説している。
ケヴォーキアンとは、アメリカの病理学者で、元医師という経歴を持ち、自殺ほう助、安楽死の研究を進めるうちに“誰にでも死ぬ権利はある”と積極的安楽死推進論者となり、自作で安楽死ほう助装置を完成させ、130人におよぶ患者を殺害し、「死の医師(ドクター・デス)」と呼ばれた。人の命を救うはずの医師が、なぜ自殺ほう助に手を染めるようになったのかを、分かりやすく解説した映像となっている。
そのケヴォーキアンの意思を継承し、“生きる権利”と“死ぬ権利”は平等にあると唱える連続猟奇殺人犯が、本作に登場するドクター・デスだ。映像では「殺人依頼は闇サイトから」「報酬は0円」「殺害の手口は安楽死」「遺族に感謝されている」「安楽死した人を撮影する」と、ドクター・デスの行動パターンを解説し、誰でも分かりやすく、作品を楽しむことができるようになっている。
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