藤川球児、プロ野球人生を振り返る「終わっちゃったんだな…」ナレーターは“虎党”渡辺謙

11月10日、兵庫・阪神甲子園球場で22年間のプロ野球生活に別れを告げた阪神タイガース・藤川球児投手。そんな藤川投手を特集する特別番組「藤川球児　最後の勝負　密着15年　引退直後に独占激白」が、11月15日(日)昼4時からカンテレで放送されることが決定した。関西テレビが密着した15年間の映像とともに、当時の思いや今だから語れるエピソードなどを紹介していく。ナレーションは阪神タイガースファンの俳優・渡辺謙。

引退試合翌日のインタビュー

18歳の時、ドラフト1位で阪神タイガースに入団した藤川投手。しかし初勝利までは4年、その後も結果はついてこなかった。

そんな時に出会ったのが、当時2軍投手コーチだった山口高志氏。山口氏はフォーム改良をアドバイス。故障しがちだった藤川投手だが、不屈の精神で何度も鍛え直した体が支えとなり、才能が開花。分かっていても打てない魔球といわれたストレートが出来上がった。

ライバルと戦うたびに輝きを増したストレート。そんな中、球界を騒然とさせた対決があった。“火の玉ストレート”の名付け親・清原和博氏。藤川投手との対決の裏で、これまで語られなかった真相を明らかにする。

さらには、メジャーリーグへの挑戦、右ひじ靭帯断裂による手術、地元高知の独立リーグでのプレー、再びタテジマのユニフォームでのクローザー復帰など、関西テレビが密着した15年間の映像とともに振り返る。