――根本さんが考える、上野樹里さん演じる朝顔の魅力を教えてください。
ひたむきさ、真っすぐさじゃないですかね。上野さんが、とにかく素晴らしい俳優さんなので、せりふを超えた存在感、実存感があるんですよね。朝顔として脚本以上に朝顔らしいですね。真っすぐで実直で、すてきな女性です。
――撮影現場に足を運ばれましたか?
前作の撮影中に差し入れを持って行ったくらいです。台本に追われていて、まだ今回は全然行けておりません(笑)。
――放送が夏・秋クールから秋・冬クールへ変更になったことで、東日本大震災から10年という節目をドラマの放送中に迎えますね。
たまたま時期が変更になったことでそうなりましたね。より、真摯に向き合って進めていこうと思いました。
――放送時期が変更になったことについてはどうお考えですか?
新型コロナウイルス感染拡大の影響が続いていて、今も当たり前の日常生活が奪われて、多くの人が被害に苦しんでいます。ドラマの時期がずれたことはたいしたことじゃないのかもしれませんが、コロナ禍の中でドラマを見て少しでも前向きな気持ちになれたり、亡くなった方たちへ思いを馳せられるのならば、時期がずれて良かったのかなと。そういうドラマになれればいいな、と思っています。
――ステイホーム期間はどう過ごされていましたか?
ずっと仕事をしていました。あの期間も台本を進めるチャンスだったので、こつこつと仕事をしていました。脚本仲間の中には、かかわっていたドラマや映画の制作が中止や延期になっている人もいる中、僕はお仕事をさせていただけていたので、ありがたかったです。
――リフレッシュ法があれば教えてください。
リフレッシュ法はサウナです。サウナがとにかく大好きなんですが、今は新型コロナウイルス感染拡大の影響でなかなか外に行けないんですよ。食べることも好きなのですが、今は、やはりなかなか外に行けないので、Uber Eatsくらいです(笑)。
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