寺本莉緒、初主演映画に“辛口”自己採点「40点ぐらい(笑)。まだまだ伸びしろがあるなと」

2020/11/19 05:30 配信

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映画「別に、友達とかじゃない」で主演を務める寺本莉緒、秋谷百音、植田雅(写真左から) ※ザテレビジョン撮影

グラビアアイドル・女優の寺本莉緒が、11月18日に東京・浅草九劇で行われた主演映画「別に、友達とかじゃない」の公開記念舞台あいさつに登場。共に主演を務める秋谷百音植田雅、脚本の北川亜矢子、そして八重樫風雅監督と、撮影エピソードや作品の見どころなどを語った。

同作は、ネット番組「モクベン」にて寺本、秋谷、植田の3人が演技を学ぶコーナー“ドラ2”を担当していたことから派生した企画。群馬を舞台に、高校卒業を迎えた同級生3人の微妙な関係性を描く物語だ。

「ミスマガジン2018」でミスヤングマガジン賞を受賞するなど、グラビアで大活躍中の寺本だが、映画はこれが初出演で、初主演となる。
上映後の舞台あいさつに、役衣装のセーラー服姿で登場した寺本は「映画に出演するのも初めてで、プラスそれで主演をやらせていただくということで、お話を頂いたときはこんなに光栄なことがあるんだと思いました」と回顧。

続けて「演じているときは『どうなるんだろう…私たちちゃんとできているのかな?』って思っていたんですけど、たくさんの方々に協力していただいて、完成したのを無事に見られて、ほっこりしています」と明かす。

MCの青木源太から「自分の演技を自己採点すると?」と聞かれると、寺本は「え~! すごく辛口で言うと…40点ぐらい(笑)。これはまだまだ(残り)60点、さらに上にいく伸びしろがあるなと。どんどん上げていきたいなって。全然満足はしていないので、低めにして今後、頑張ります」と前を向いた。

一方、秋谷は「まさかこの3人で映画を作れるなんて思ってもいなくて、もともとがお芝居のジャンルというか、経歴もそれぞれ別の道を来た3人。しかも3人主演ということで、どんなふうになるんだろうっていう、ドキドキとワクワクと、一番大きかったのは緊張でした。
実際に作品を見て、私たち3人だから作れたものだと思うし、3人じゃなかったら作れなかったものだとも思うので、身に余る光栄というか、やれてよかった」と率直な感想を。

また、植田も「自分のお芝居をまじまじとしっかり見つめるのは初めてといっても過言ではないくらいです。私は2人に比べて、お芝居の経験も少ないので、現場で引っ張ってもらったなと。空気作りとか、私は助けられたなって思っています」と振り返った。