マカロニえんぴつがオープニングを担当するドラマ24「あのコの夢を見たんです。」(毎週金曜夜0:12-0:52ほか、テレビ東京系)。11月20日(金)放送の第8話には、ボーカル&ギター・はっとりがゲスト出演する。
南海キャンディーズ・山里亮太の同名小説を実写化した本作は、実在する女優を主人公に山里が繰り広げる妄想をオムニバス形式で描く。山里役を演じるのは仲野太賀。また、第8話のヒロインを白石聖が務める。
4人組のポップスロックバンド・マカロニえんぴつは、EP「愛を知らずに魔法は使えない」で11月4日にメジャーデビュー。「あのコの夢を見たんです。」の第1話から第5話までは、インディーズ時代の楽曲が1曲ずつオープニングとして使用されてきたが、メジャーデビュー後にあたる第6話からは、ファーストEPに収録されている書き下ろしの楽曲「ノンシュガー」が起用されている。
WEBサイト「ザテレビジョン」では、はっとりにインタビューを実施。「ノンシュガー」をはじめ、オープニングに使用された楽曲のことや、ドラマでは初挑戦の演技、そして、彼が憧れるという山里への思いを語ってもらった。
――まずは、メジャーデビューおめでとうございます。デビューからあまり日は経っていませんが、実感や心境の変化はありますか?
ありがとうございます。周りの友達とか親戚がすごく祝福してくれたので、音楽仲間以外にも、メジャーになるとこんなに違った印象を持ってもらえるんだと思いながら、じわじわとメジャーにいったということを感じています。
でも2021年にツアーを控えているので、ツアーを終えた時に、ようやく俯瞰で見れるようになると思います。今はうれしいのと同時に、テレビとかメディアにたくさん出させてもらっているので、お茶の間の皆さんに浸透し始めている感じが自分たち的にはありますね。
――「あのコの夢を見たんです。」では、インディーズとメジャーをまたいでオープニングを担当されることとなりました。このようなかたちでオープニングを担当することも、インディーズ時代の曲が1曲ずつ採用されることもなかなかないと思いますが、それについては?
すごく贅沢なことをやらせてもらえてうれしかったです。もちろん今はメジャーの1枚目を一番聞いてほしいですが、このバンドは一曲で理解してもらえるような感じではないのかなと思っているので、メジャーの1枚目をきっかけに過去の楽曲をどんどん掘り下げていってもらえるのが理想だと思っています。そういう意味では、過去にやっていた楽曲を週替わりで聞いてもらえて、バンドとしてのいろいろな面を見てもらえてうれしかったです。
――インディーズ時代の曲は、5曲が主題歌として使用されましたが、特に思い入れのある曲はありますか?
「洗濯機と君とラヂオ」と「ヤングアダルト」ですかね。「洗濯機」は、勢いのある感じが特にオープニングの映像とマッチしていて、インパクトがあったかなと。「ヤングアダルト」は、ライブではほとんど毎回やっているほど、バンド的にも個人的にも転機となった楽曲で、マカロニえんぴつを知らない人に何を聞かせたいかと言われたら、僕は「ヤングアダルト」を挙げるので、その曲をオープニングに使ってもらえたのはすごく光栄でした。
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