浜辺美波&岡田将生“白黒バディ”の絆に涙腺崩壊!続編希望の声も<タリオ 復讐代行の2人>

2020/11/21 11:06 配信

ドラマ

「タリオ 復讐代行の2人」第5話より(C)NHK


浜辺美波岡田将生がW主演を務めるドラマ「タリオ 復讐代行の2人」(毎週金曜夜10:00-10:45、NHK総合)の第7話が11月20日に放送された。レギュラーキャストはほぼ浜辺と岡田のみ、という本作。最終話は、回を重ねるにつれ深まっていた2人の絆を強く感じさせる展開となった。

「おまえの本当の相棒は…」


タリオ 復讐代行の2人」は、悪事を働きながら罰せられずのうのうと生きている人間たちに、被害者からの依頼を受けて復讐(ふくしゅう)する元弁護士と詐欺師の物語。

依頼を受け、卑劣な悪人たちに復讐する事を裏稼業とする元弁護士・白沢真実を浜辺が、真実とバディを組み復讐を仕掛けていく詐欺師・黒岩賢介を岡田が演じる。最終話となる第7話で2人は、巨大詐欺事件の首謀者と疑われ姿をくらましたままの真実の父・正弘(遠藤憲一)の謎を追った。

正弘は記憶をなくし、さびれた港町で細々と生きていた。
罪を犯した父を憎んでいた真実。だが、自分が娘だと気付かない正弘と数日間行動を共にし、誠実な人柄を目の当たりにしていく。同じころ黒岩は、正弘のかつての友で弁護士・鮫島(いとうせいこう)を訪ねていた。
そして正弘が潔白であること、鮫島こそが正弘にすべての罪を着せた黒幕であることに思い至った。

「タリオ 復讐代行の2人」第7話より(C)NHK


鮫島のせいで、父の人生はぶち壊された――。法の力を信じ、“復讐代行業”を名乗ってからも依頼人たちの感情任せの復讐を止めようとしてきた真実。だが皮肉なことに、自分自身に復讐心が芽生えた時に頼ったのは法ではなく凶器だった。

黒岩はそれにいち早く気付き、未然に止めた。そして、「俺はしょせん、薄汚れたしがない詐欺師だ。だが、この世には汚れちゃいけないものがある」「おまえの本当の相棒は、おまえの親父さんだ。しのごの言ってないでさっさと行け!」と強い言葉で真実を送り出した。