加藤シゲアキ「僕の背中も蹴られた感じ」“作家活動”に綿矢りさが影響

2020/11/22 20:07 配信

バラエティー

加藤シゲアキが“作家デビュー”の契機を語った


「若くして小説家になるってどういうことなんだろう?自分とそんなに、3歳くらいしか変わらないのにって思って、読んで。本当は寝なきゃいけないんですよ。でも寝れなくなっちゃって。少し悔しさもあるし、自分はスノーボードで滑ってる場合なんだろうか?みたいな気になった。僕の背中も蹴られた感じだった」と綿矢の小説のタイトルを引用して笑いを誘った。

綿矢は芥川賞受賞後にスランプに陥ったと言い、「書いても書いても小説にならなくて。文章が、3行くらい書いては消し、書いては消しになって、スランプみたいなのになって苦しかったです」と、当時の苦しみを吐露。「芥川賞受賞後、第一作って早く書かれる方が多いので、私は書けなかったのでそれはキツかったですね」と、3年半に及ぶ苦しい時代について語った。

視聴者からは「綿矢さんの受賞は衝撃だった」「加藤さんが深夜バスの中で読んでたんだ」「タイプライターズを観ると本が読みたくなる」などの声が寄せられた。