本作での“極主夫”キャラが見事にはまり、回を追うごとにファンを増やす玉木。そして、今回は連続テレビ小説「エール」でヨーロッパ帰りの歌の先生・御手洗清太郎を演じて一躍注目を集めた古川もコメディセンスを発揮。2人のコンビネーションがドラマを盛り上げた。
そんな、古川演じる酒井には、悩みが…。「ネオポリスガール」に憧れて警察官になったものの、自分の土壇場での意気地なさに落胆していた。「犯罪者を前にするとどうしてもビビっちゃって…拳銃を向けられても平気なくらい勇敢になりたいんですけど」と打ち明ける姿は、切なさと哀愁に満ちている。
だが、ラストシーンでは、本物の“ヤバい取引き”の場面に居合わせてしまった酒井が、龍の「誰にでも腹くくってやらなあかんときっちゅうもんがあんのや。今がそん時ちゃうんか」の一言に背中を押され、発奮。拳銃にもひるまず、みごと犯人を逮捕するという見せ場も描かれた。
今回、龍の本当の人柄に初めて触れた酒井。2人の今後の関係の変化にも注目が集まる。
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