ネタ作りやMC論など…“自然体”が魅力のさまぁ~ずが新たに見せる“ロジカル”な一面

2020/11/23 16:30 配信

バラエティー

さまぁ~ず※ザテレビジョン撮影

モヤモヤさまぁ~ず2」(毎週日曜夜9:00-9:54、テレビ東京系)や「さまぁ~ず×さまぁ~ず」(2007年~2020年テレビ朝日系)など、番組内で見せる自然な姿が笑いを生み、複数のレギュラー番組を抱えているさまぁ~ず。そんな2人が今、“自然”とは反対の“ロジカル”な一面をテレビで見せ始めている。

今年10月の「バラバラ大作戦」と名付けられたテレビ朝日の平日深夜の改編にて、「さまぁ~ず×さまぁ~ず」が終了して始まった新番組「さまぁ~ず論」(毎週月曜夜1:56-2:16)だ。

同番組は、“ゲストがさまぁ~ずに「聞きたいこと・話したいこと」のトークテーマを持ってきて、これまで語られなかった“論"をぶつけ合う唯一無二のトーク番組”をうたっており、これまでの放送には堀内健(ネプチューン)、山里亮太(南海キャンディーズ)、弘中綾香アナがゲスト出演。ゲストと共にさまぁ~ずが、これまで長年テレビで見せてきた自然な姿の裏に隠れていた“論”を明かしてきた。

番組最初のゲストとなったのは堀内(10月5日、12日放送)。ネプチューンのネタ作りを担当しているという堀内は、コントの舞台が店だった場合、どうやったら客が帰らずにストーリーを展開できるシチュエーションを作れるか?など、さまぁ~ずと共にネタ作りについて真面目にトーク。さまぁ~ずだけでなく、“自由人”のイメージが強い堀内のあまり見られない一面も明らかになった。

10月19日、26日の放送には山里が登場し、主に「MC」に関するトークを展開。さまぁ~ずは「クイズプレゼンバラエティーQさま!!」(毎週月曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)でMCを務めているが、三村は進行の清水俊輔アナの手腕を絶賛しつつ、そのおかげで何もしなくても番組は進むため自身らは「ふざけるしかない」と言い、大竹も「来てくれた人がニコニコ帰ってくれればいい」「『コマ』として番組を撮ってほしくない。(中略)流れの中でライブとして撮ってほしい」と持論を告白。さまぁ~ず独特のMCとしての立ち振る舞い方を語った。

そして、11月2日、9日、16日の放送には、初めて芸人以外のゲストとして弘中アナが出演。それまでの“お笑い論”とは異なり、女性アナウンサーに求めるものや、弘中アナの後輩・林美桜アナがどうしたら売れるかなどについてトークを繰り広げた。

スタートから約1カ月半の放送で、タイトル通り、さまぁ~ずの持つさまざまな“論”を明かしてきた「さまぁ~ず論」。次回は11月23日(月・祝)夜1時56分からの放送で、弘中アナ出演回でサブMCを務めていた澤部佑(ハライチ)がゲストとして登場する。