「クリエイターズ・ファイル」#66 伝説の女子プロレスラー・フロタイル土居

2020/11/24 15:00 配信

芸能一般 インタビュー

数々の残虐ファイトを繰り広げ、ヒールながら大きな人気を博した女子プロレスラー・フロタイル土居撮影=藤原江理奈/(Ⅽ)クリエイターズ・ファイル


ロバート秋山竜次扮(ふん)する最先端のクリエイターにインタビューする「クリエイターズ・ファイル」。今回取り上げるクリエイターは、女子プロレス全盛時代の1980~90年代にかけて、史上最凶の女子プロレスラーとしてリングに君臨したフロタイル土居。昭和風の白と黒の風呂タイル柄のメイクで数々の残虐ファイトを繰り広げ、ヒールながら大きな人気を博した。
そんなフロタイル土居(山久雛子)も現在53歳。久々にカメラの前に現れた彼女は“美魔女”ともいうべき美しい姿に変貌を遂げていた。我々クリエイターズ・ファイル取材班は、現役時代の過酷な死闘の模様と知られざる苦悩の日々に迫った。

10年ほど前にカップケーキの専門店を開業


──当時、残虐なファイトスタイルでファンを虜(とりこ)にしたフロタイル土居さんの勇姿を覚えている方は多いと思います。引退後、今は何のお仕事をされているんですか。

フロタイル土居「今は、西国分寺で『カップ・ラビット』というカフェをやっています」

──かわいい雰囲気のすてきなお店ですね。どのようなお店なのですか?

フロタイル土居「カップケーキの専門店です。カップケーキは全部手作りなんです。季節のフルーツやナッツを入れて、おいしいだけじゃなくて、見た目のかわいいさにもこだわってカップケーキを作っています。素材もすべてオーガニックなものしか使っていないので、とても体に優しいケーキですよ」

──内装もおしゃれでこだわりを感じます。

フロタイル土居「そうおっしゃっていただけると、すごくうれしいです。私が大好きなピンクを多く取り入れて、クッションやテーブルなどのお客様の肌に触れる素材は100%自然のものを使用しています」

──現役時代のフロタイル土居さんからはとても想像がつきませんね。

フロタイル土居「それはもうかなり昔のことですから」

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