「クリエイターズ・ファイル」#66 伝説の女子プロレスラー・フロタイル土居

2020/11/24 15:00 配信

芸能一般 インタビュー

10年前、大のスイーツ好きだったご主人の優人さんの「ひいちゃんが作ったケーキが一番おいしいな」という言葉がお店を始めるきっかけになったという。撮影=藤原江理奈/(Ⅽ)クリエイターズ・ファイル

あまり当時の話はしたくないんですよね。


──いつこのお店を始めたのですか?

フロタイル土居「10年ほど前です。女子プロレスラーという職業をやめて、風水やアロマコーディネイター、メンタルカラーアドバイザー、オーガニックソムリエの資格を取ったのですが、その間に主人と出会い、このお店を開きました」

──ご結婚もされていたのですね。ご主人はもしかして、フロタイル土居さんのファンだったのですか?

フロタイル土居「いえいえ、主人はその頃のことは全然知らないんです。優人(ゆうひと)さんは、一般の会社員です。10歳年下でプロレスを見ていた世代ではないですから」

──体に良い食べ物にこだわっているのは、プロレスラー時代から意識されていたのですか。

フロタイル土居「いえいえ……。あの頃のことはもう勘弁していただいてもよろしいでしょうか……。お客さまに体も気持ちもリラックスしてハッピーになってもらえるお店を目指しています」

──お店には往年のフロタイル土居ファンがたくさんいらっしゃるのではないですか?

フロタイル土居「もうやめて。かなりたちますから……。フロタイル時代のファンの方はほとんど来ないですよ。若い女性やカップルの方が多くて、実際、私がプロレスラーだったことは知らないと思います。従業員も若い子ばかりなので、現役時代の映像は見たことはないと思います」

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