「鬼滅の刃」最終23巻は初版395万部で発売! 累計発行部数1億2000万部突破が確実に

2020/11/25 11:00 配信

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「鬼滅の刃」最終23巻表紙(C)吾峠呼世晴/集英社

吾峠呼世晴氏による大ヒット漫画「鬼滅の刃」(集英社)の最終巻となるコミックス23巻が12月4日(金)に発売されることが明らかになった。吾峠氏が物語の結末に描き足した14ページの他、おまけページの描き下ろし25ページも収録予定。また、同日発売の同梱版を含み初版395万部が発行され、同作1~23巻のコミックス累計発行部数は1億2000万部(電子版含む)を突破することが決定した。

同作は2016年2月に「週刊少年ジャンプ」にて連載を開始し、2020年5月に惜しまれながら完結した少年漫画。コミックス第1巻は2016年に、最新22巻は2020年10月に発売。2019年4月よりTOKYO MXほか全20局にてテレビアニメ化されるとその人気はさらに加速し、社会現象と化した。『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』も2020年10月16日に公開されるやいなや大ヒットとなっている。

また、コミックス23巻発売と同時に、吾峠氏監修の下、平野稜二氏の手によって描かれた漫画「冨岡義勇 外伝」と「煉獄杏寿郎 外伝」が収録された「鬼滅の刃 外伝」(著者:平野稜二 原作:「鬼滅の刃」(吾峠呼世晴))が発売となり、「週刊少年ジャンプ」のスピンオフ作品史上初となる初版100万部が発行される。

そのほか、同作初の画集「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴画集-幾星霜-」と、ファンブック第2弾となる「鬼滅の刃公式ファンブック第二弾 鬼殺隊最終見聞録(仮)」が2021年2月4日(木)に発売することも決定。コミックス23巻の帯に告知が掲載される。

「鬼滅の刃」あらすじ


時は大正時代・日本。人喰い鬼の住む世界。炭売りの少年・竈門炭治郎の穏やかな日常は、人喰い鬼に家族を惨殺されたことで一変。妹の禰豆子は唯一生き残っていたが、鬼になってしまっていた。禰豆子を人間に戻すため、家族を殺した鬼を討つため、二人は旅立つ。

※禰豆子の「禰」の偏は「ネ」が正式表記、煉獄の「煉」は火へんに東が正式表記

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