令和初の“スタプラアイドル”B.O.L.T「知っていただく入口になる曲が増えた」初シングル発売<Interview>

2020/12/03 06:30 配信

音楽 アイドル インタビュー

白浜あや、高井千帆、内藤るな、青山菜花(写真左から)によるB.O.L.Tは、19歳二人と12歳二人がメロコアやバンドサウンドの楽曲を歌う

ももいろクローバーZや私立恵比寿中学などが所属するスターダストプラネット(スタプラ)から生まれた令和初のアイドルグループ・B.O.L.Tが、1stシングル「Don't Blink」を12月9日(水)にリリースする。

内藤るな高井千帆の19歳と、青山菜花白浜あやの小学6年生12歳の4人組の彼女たちは、2019年7月15日の結成からちょうど1年となる今年7月15日に、1stアルバム『POP』でメジャーデビューを果たした。

そして、待望の1stシングルはドラマ「どんぶり委員長」(毎週土曜夜0:00-0:30ほか、BSテレ東ほか)の主題歌に起用された。

記念すべき1stシングルのリリースを目前にした4人に話を聞いた。

二人のおかげで平均年齢が下がってます(笑)


──年長組二人と年少組二人という組み合わせのユニットは珍しいですよね。

内藤るな:二人のおかげで平均年齢が下がってます(笑)。二人はスタプラの中でも最年少なので。

高井千帆:私たちも最初はびっくりしました。でも、珍しいから注目してもらえるかななんて、ちょっと期待して。

青山菜花:最初は私なんて実力も全然ないのに、ついていけるかなって不安もあったんですけど、二人とも初めて会った時から優しかったので安心しました。

白浜あや:私も会う前はドキドキしてました。パフォーマンスの経験もないし、どうしようって思ったんですけど、何でも教えてくれて、ちぃちゃんとるなちゃんと一緒にグループを組めて良かったなって思ってます。

高井:そう言ってくれると、うれしい。初対面がダンスレッスンだったんですよ。「はじめまして」って自己紹介して、すぐにレッスンで。小さすぎてすぐ泣いちゃうんじゃないかと思ったけど、一生懸命な頑張り屋さんだなって思いました。

内藤:普段、小学生の子と接する機会がないので、どうやって話し掛けようと思っていたんですけど、かわいくてそこにいてくれるだけで癒されてました。

──バンドサウンドやメロコアを中心にした楽曲が特徴ですね。

高井:最初はメロコアやパンクって聞いて、とにかく熱く歌うのかと思いましたけど、アルバムを出すことになって、バンドサウンドの中にもいろんなタイプの曲があるんだなって分かりました。

青山:恋愛ソングや優しい曲もあって。そんないろんな曲の入ったアルバムを出せたのはうれしかったです。

内藤:メロコアやバンドサウンドの曲を聞いて、ついていけるかなって思ったんですけど、歌詞は私たちの世代に沿ったものだったりするし、メロディーも普段から口ずさんじゃうようなポップなものが多いんですよ。皆さん、一度聴いたらハマっちゃうと思います。

白浜:初めにメロコアって言われた時は、どういう曲なんだろう?って思いました。そこから、いろんな方たちの動画を見せていただいて。

高井:銀杏BOYZさんとか、アイドルさんで言ったらBiSHさんとか。

内藤:イメージとしてはこんな感じだけど、それをB.O.L.Tらしくやろうって言われて。

──5月に予定されていた初のワンマンは10月に延期となり、Zepp Tokyoで開催されました。

高井:Zeppと言ったら他のアイドルの皆さんも目標にされる会場だし、こんなに早く立てるなんて思ってなかったのでびっくりしました。

白浜:ワンマンは初めてだったので、全員がB.O.L.Tのお客さんなんだっていうのが不思議な感じでした。皆さん盛り上げてくださって、これがワンマンライブなんだってテンション上がりました。

青山:もう今まで見たこともない光景で、一生忘れられないです。

内藤:ソーシャルディスタンスで通常より少ないお客さんだったんですけど「次はソーシャルディスタンスなしで、ここを満員にしたいです!」って言っちゃいました。

高井:それを聞いたときは「さすが、格好良い!」って思ったよ。