──カップリング曲についてもお聞きしましょうか。
高井:「淡い空」は切ない曲ですね。バックの音は相変わらず格好良いサウンドなんですけど、割とゆったりしていて、でもサビは声を張ったガツンとロックな感じです。
内藤:「Don't Blink」とは違った内容の歌詞なので、私たちの歌い方の違いにも注目してほしいです。
高井:あと2曲は元々あった曲のリミックスで、「SLEEPY BUSTERS」と「わたし色のトビラ」ですね。
内藤:「SLEEPY BUSTERS」はアルバム『POP』に入ってるのと同じ曲?って思うくらい変わってます。曲の入りからして違ってるので。
高井:曲の構成も違うよね。曲の途中に入ってた掛け声が最初に入っていたり。
内藤:『POP』だとお昼くらいのイメージの曲だったので、眠たくならないような元気な感じでしたけど、今回は「寝ていいよ」っていう、夕方から夜にかけての感じの曲になってます。
高井:「わたし色のトビラ」は『POP』に収録されてるものは、デモ音源をアレンジしてたんですよ。今回は最初のデモを生かした感じになってます。
内藤:『POP』バージョンになる前の「わたし色のトビラ」ですね。実は結構前からあったんですけど。
高井:ドリーミーで夢の中にいるようなふわふわ~っとした感じになってます。
──今後の予定としては、12月12日(土)に内藤さんの「20歳前夜祭ライブ」、来年春には青山さんと白浜さんの「小学生ラストライブ」が控えています。
高井:Zeppで発表したんですけど、私たちもリハのときに初めて聞きました。「カメラを回すから、これ読んで」なんて。
内藤:皆さんに楽しんでいただけるよう、いろいろと考えてます。来たら、絶対に後悔はさせないですよ。
青山:小学生ラストライブなんて初めて聞いたし、どんな内容になるか想像も付いてないですけど、楽しみですね。
白浜:卒業は寂しいですけど、ライブは楽しくやりたいです。
高井:卒業式っぽく、二人で「翼をください」とか歌ってほしい(笑)。
──それでは、最後に来年の抱負をお願いします。
高井:今年はアルバムを出して曲も増えたし、ワンマンやシングルといろんな経験をさせていただいたので、そこで得たものをもっと自分の中でかみ砕いて、レベルアップさせたものを皆さんにお見せしたいなと思います。
取材・文=青木孝司
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