「やっと椅子に座れた…」激化する椅子取りゲーム 若手俳優たちの“主役投票”を独占SHOTで振り返る<オレイス日記#7日目>

2020/11/27 16:30 配信

バラエティー

<独占SHOT>脱落者は新美直已だった(C)Abema,Inc.


19人の若手俳優が主役の座を懸けた戦いを繰り広げる合宿形式のオーディションバトル「主役の椅子はオレの椅子」(毎週水曜夜10:00-、ABEMA SPECIAL)。後半戦初日となる7日目“役作り審査”では、驚きの採点方法で脱落者が決められることに…。運命の7日目を、貴重なザテレビジョン独占ショットとメンバーの日記やブログから振り返る。

「もっとバカでいい。もっと声出して!!」


7日目からは、いよいよ実践を意識したオーディションが始まった。7日目の課題は、台本をもとに舞台を制作すること。参加者たちは5人1組の3チームに分かれ、講師を務める丸尾丸一郎が書いた台本を手に約8分間の短編演劇に挑んだ。※3チームの演劇のフルバージョンは「ABEMAビデオ」未公開映像ページで視聴可能

劇の登場人物は、文化祭で演劇をすることになった5人の高校生。ひとりがネット掲示板で自分たちをバカにする書き込みを見つけたことから繰り広げられる人間模様だ。

<独占SHOT>高橋祐理と同部屋バディの松井遥己は、高橋の演技に触発された様子(C)Abema,Inc.


初めに、丸尾から今回の審査で重要なポイント「リアルであること」「脚本に隠されたドラマを描き出す」「登場人物を演じ分ける」の3点を告げられた参加者たち。1時間という限られた練習時間で、必死に自分が演じるキャラクターを作り上げていった。

丸尾は、総合ランキング最下位(15位)でもう後がない曽田陵介を「このままだと落ちるよ」「落ちない唯一の方法は、ここでどれだけ爆発するか」と叱咤。同じく脱落圏内の14位・新美直己にも「下手すりゃここで落ちるよ。もっとバカでいい。もっと声出して!」と厳しい声を掛けた。

<独占SHOT>本番中、全力を出し切る曽田陵介、久保雅樹、松江大樹(C)Abema,Inc.


3組の発表後、“役作り審査”の採点方法が明かされた。それは、サポートメンバーを含む18人の参加者自身が稽古と審査を通して“主役にふさわしい”と思ったメンバーに無記名投票する、というもの(ただし、自分自身には投票できない)。この“主役投票”が15人の明暗を分けた。