1票も入らず今審査最下位となったのは、久保雅樹、清水田龍、中三川歳輝、松江大樹、森田力斗、谷津翼、飛葉大樹の7人。
それぞれ日記に「ものすごく悔しかったです。仲間から信頼される役者になりたいです」(中三川)、「悲観的でもマイナス思考でもなんでもなく、自分は『主役になる華のある人間』ではないと思っている。ただ、それを理由に諦めるつもりもないし、それを何か少し変えたくてここに来たのもある。何かつかんで帰る」(久保)など焦燥感にじむ思いをしたためた。
一方、殺陣審査の「1人での立ち回り」で一人だけ“斬られ役”を演じるなど個性が光る松江は、日記に「もともと何も経験も実力も無いからやり出したら吸収できることが多くて楽しい」と前向きな言葉を残した。
7日目、新美直已が脱落となった。“役作り審査”では丸尾から「もっと早く今日のお前に会いたかった。今日のお前は思い切って演技をしていて、すごく楽しそうだった」と評価されたが、“主役投票”で獲得したのは1票。積み重ねた遅れを取り返すことができなかった。
脱落を言い渡され「みんながいたから今まで来れたんだと自分は思っています」と、サポートメンバーとして合宿に残ることを決めた新美。丸尾は「新美は可能性の面だけ考えるとこの中でトップ3に入ると思う。だからこそ楽しんで貪欲に成長し続けてほしい」と温かい言葉でねぎらった。
ブログにも改めて「ここまで生き残れたのもバディのさとし、19人のみんな、丸尾さんがいたからだと思っています」と仲間への感謝の思いを綴った新美。特別な信頼関係で結ばれた同部屋バディの中塚は、#7放送後「バディへ」のタイトルでブログを更新。「最後まで直已くんらしくまっすぐ前を向いて立っていて、本当にカッコ良かった。お疲れ様!!これからもよろしくね!バディ!!」と新美を称えた。
「主役の椅子はオレの椅子」は、オリジナルドラマやバラエティ作品を手掛けるABEMAと、「テニスの王子様」をはじめ2.5次元ミュージカルを手がけるネルケプランニングが初めてタッグを組んで取り組む俳優育成オーディションバトル。
「ABEMAビデオ」で配信中の「エピソード7 初の舞台審査。まさかの投票制…主役を決めるのは自分たち」では、合宿7日目の模様を見ることができる。また、公式サイトでは全員の直筆日記が、アメブロではメンバー全員がオンエアに合わせて合宿当時の心境を振り返るブログも公開されている。
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