――スカウトは実際どのようにされているのですか。
21年前にも集中的にスカウトで新人開発をしました。まだ携帯にカメラもついてなく、デジタルカメラもなかった頃ですね。ポラロイドカメラで写真を撮らせてもらっていました。最近は写真も撮らせてもらえないですし、ご連絡先もなかなかお聞きするのが難しい。純粋なスカウトがなかなか受け入れられなくて奮闘しております。
ただむやみにお声がけするようなことはしません。人生に大きな影響を与えることなのでマネージメントの責任を持つ覚悟ができる方にだけお声がけします。街頭スカウトでは、未成年者には保護者の方にスカウトを受けた旨を伝えてもらうようにしています。興味を持っていただけたら、保護者の方からご連絡をいただきご挨拶に伺います。また私自身SNSには疎いのですが…、Twitter・Instagramもスカウトのフィールドになっています。基本対応の姿勢は変わりません。
――今回新たにオーディションを開催するんですよね?
初のオーディション開催になります。弊社は春に向けて、プロモーション活動に専念していく意向です。この機会に中学生・高校生からのご応募があればうれしいですね。学業優先でスケジュールはプランニングいたします。必ず保護者の承諾をもらって応募してください!ドラマ・映画・バラエティ番組・舞台・ファッション誌での活躍を目指す方からのご応募をお待ちしております!
――たくさんの応募があると良いですね。
まだスタートしたばかりの小さなプロダクションです。実際にマネージャーは私一人。まだ公式WEBサイトにも所属者の写真が無く、名刺の裏にも所属者の名前が無い。ご心配されることは分かっております。ただ今までの23年間と同じく、アーティストとともに前に向かって歩み続けたい。アーティスト像を先にしっかりと描き、いま一緒になるメンバーとともに一歩を踏み出します!よろしくお願いいたします!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)