赤楚衛二「“ベッドドン”のシーンは、ドキッの後に純粋に“距離近いな〜”(笑)」<チェリまほ>

2020/11/28 12:00 配信

ドラマ インタビュー

町田啓太について「ずっと”リアル黒沢”です」撮影=玉井美世子

一緒にいるととても楽しいです

――完ぺきな町田さんですが、インスタライブなどではちょっと抜けているような雰囲気もあって、そこも魅力なのかな?と思いました。

そうなんですよね。年下の僕が言うのもなんですけど、すごいチャーミングな方で、ボケツッコミみたいなこともやってくれるんです。 “安達・黒沢ごっこ”を僕から振ってもやってくれるので、一緒にいるととても楽しいです。

――そうすると、自然と安達役に入っていける感じですか?

そうですね。お芝居で積み重ねてきたものだけでなく、町田くん自身から受け取るやさしさや、人としての愛みたいなものも感じて積み重なってきているので、僕と安達がリンクしている部分もあると思います。

――“チェリまほ”の“キュンキュン”にハマっている方が多いですが、第4話でガラの悪い男性から黒沢に助けてもらったシーンでは、演じている赤楚さん自身もキュンとしましたか?

僕自身は“キュン”というのはいまいち良く分からないのですが、ドキッとはしました。というのは、初めて体験することが多いので、あまりにも新鮮で(笑)。
例えば、その第4話のシーンでいえば、男の人に助けてもらうのって、こういう“ドキッ”なんだなと思いました。それから、ドキッとした後に怖かったり、うれしかったり…という感情が生まれてくる感じですね。だから、純粋にドキッとするだけでなく、どの“ドキッ”から新たな感情が芽生えるのを感じています。

――例えば、どんな新たな感情が?

助けられて、ドキッとしてから安心感を得つつ、その直前までは一緒に絡まれた藤崎さん(佐藤玲)を助けられず、情けない姿だったので、黒沢と自分を比べて自己嫌悪感が芽生えたり…。第6話の“ベッドドン”の時は、ドキッの後に純粋に距離近いな〜と思ってました(笑)。