jealkb、ワンマン&副音声&インタビューでたっぷり3時間放送

2017/02/18 01:45 配信

音楽

haderu率いるjealkbのライブを放送!(C)テレビ朝日

結成11年目となるhaderu(ロンドンブーツ1号2号田村淳の弟)率いるバンド・jealkbが、昨年12月2日に東京・渋谷のTSUTAYA O-EASTで開催したワンマンライブ「夢路薔薇ノ誓2016」が、メンバーによる副音声と、特別インタビューともに、2月26日(日)にCSテレ朝チャンネル1にて放送されることが分かった。

オープニングではサブメンバーでありジュアラー(jealkb のファンの総称)のリーダー的存在であるsakuraがステージ上に登場。ライブ前にジュアラーらを充分に温め、一つにしたところでメンバーが現れ、のっけからジュアラーのテンションはマックスに。

そして3年ぶりのリリースとなったニューシングル「reboot」で'16年にjealkbとジュアラーの集大成であるワンマンライブが開幕。2曲目は間髪入れずに、イントロでメタル要素を感じさせる同シングルのカップリング曲「A ray of hope」へつなげ、3曲目は「九段下で暴れますか!Do it Do it jealzing」とjealkbの決意を歌った「jealize」をファンに届けた。

ここで「会いたかった?」(haderu)、「会いたかったーっ!」(観衆)、「ばーか。俺たちの方が会いたかったよ」(hederu)と応える、jearkbのライブではお決まりのあいさつも忘れない。

「ノッケからこんなこと言うのもなんですけど、すごく格好良くなったと思うんです。再起を切ったからには、jealkbの新しいサウンドを出していきたいから。まだまだ夢の途中なので、武道館目指して壁ぶちやぶって行こうぜ!」とあらためて決意を語るhaderuに、オーディエンスは大歓声で応える。

「Liberty」では、ediee(Gt)とsapoto(Gt)が容赦ないギターサウンドを聞かせ、dunch(Ba)とelsa(Dr)らリズム隊はオーディエンスを上げていき、そんな中、hidekiがスタッフに肩車され、フロア後方まであおりにいくというjealkbならではの魅せ方で会場を盛り上げる。

さらに「Packya Ma Lad」では、アジデーター(振付先導師)のhidekiが先導し、オーディエンスがGOGOダンスをしながらその場で一周するというjealkbらしいパフォーマンスでフロアが一つとなり、格好いい音楽をやりつつも、楽しませることを忘れない、彼らならではの魅力を見せた。

そしてさらに斬新な演出として、新曲「Reverse Bonito」を披露の際には、“カツオ入れ”と書かれたダンボール箱の中に入ったカツオの縫いぐるみがステージへと持ち込まれ、haderuとhidekiがカツオをフロアに投げ込み、オーディエンスがそれをステージへと返すシチュエーション。

その光景はまるで逆ダイ、モッシュともいえそうなそれ。本編ラストでは「すげぇ素晴らしい夜でした。本当に今日来てくれてありがとう。迷いに迷った11年間でしたけど、こっからはもう大丈夫。jealkbって何をしたらいいのかが分かったから。

俺たちは迷わないし、みんなも迷わせない。だから、'17年は安心してjealkbに付いて来て下さい。俺たち、絶対に大きくなるから! この時から支えてくれたみんなのこと、絶対に忘れないから! 絶対行こうな武道館!」とhaderuが力強く宣言し、フロアのジュアラーからはそれに応えるように大歓声が上がった。

番組では、メンバーによるライブの裏話などが聞ける副音声をはじめ、今年ニューアルバムもリリース予定でjearkb として新たな章をスタートさせる彼らが音作り、音楽性について語る特別インタビューも。たっぷり3時間ジュエラーを楽しませてくれそうだ。