「白黒アンジャッシュ」(毎週火曜夜11:00-11:30ほか、チバテレほか)で毎年開催されている、今一番面白い人力舎の若手芸人を決定する「白黒-1グランプリ2020」決勝が12月22日、29日と2週にわたり放送され、4度目の出場となるターリーターキー(玉遥香、伊藤那美)が優勝。同大会5度目にして、初の女性王者が誕生した。
人力舎に所属する結成10年以下の若手95組の中から、マネジャー陣から今年の活躍が認められた10組によってネタ動画を配信。NANAMIが審査員を務める決勝では、再生回数の多かったしんぷる内藤、ターリーターキー、バローズ、ふぁのシャープがスタジオに登場し、4位から順にネタを披露した。
決勝直前、優勝者には賞金10万円が贈呈されることが明かされ、芸人たちはさらにやる気を見せる。動画再生数2位だったターリーターキーは3番手で登場し、コントを披露。さらに、アピールタイムでは、伊藤がアイドル好きで自身も元アイドルだったということもあり、NANAMIにアイドル風のキャッチフレーズ(自己紹介)を送った。
ネタ披露後、「アピールタイムがすごく楽しかったです」と笑顔を見せながらも、タイプの違う4組の審査に頭を悩ませたNANAMI。「二人の演技力に引き込まれたし、すごく面白かった」と、ターリーターキー優勝の理由を語った。
玉は「人生で初めての優勝。負けてばかりの人生だったので、うれしくて言葉が出ない」と喜び、伊藤は「せりふの割合が6:4なんで、賞金も6:4で分けたい」と笑いを誘った。
「ザテレビジョン」では、収録直後のターリーターキーに直撃。喜びの声を聞いた。
※ターリーターキーは「女芸人No.1決定戦 THE W 2020」で準決勝敗退だったが、新型コロナウイルス感染による欠員で決勝(12月14日)に繰り上がりで出場。「白黒-1グランプリ2020」決勝は11月25日に行われていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)