――木梨憲武さんとMV撮影で初共演を果たした感想は?
MVへの出演経験は過去にもあるのですが、こんなにガッツリ出たことはなく、ほぼ初めての体験でした。しかも、子どものころからテレビで見てきた木梨さんと初めての共演だったので、とても緊張して…。最初はすごく汗をかいたのですが、木梨さんが優しく接してくださって、最後は「こんなに緊張しなくていいのかな?」と思うぐらい和ませていただきました。とても楽しい撮影でした。
演出の一環で、1曲流れる間、腕立て伏せやスクワット、ベンチプレスをずーっと続ける…という撮影があったのですが、けっこうキツかったです。いい練習になりました(笑)。
――今回の木梨さんとのコラボのお話を聞いたとき、率直な感想は?
木梨さんにプロレスのイメージがあまりなかったので、逆にすごく面白いコラボだなと思いましたし、木梨さんにプロレスのパワーを見てもらいたいなと思いました。MVで一緒にお仕事させていただいて、もっともっと木梨さんにプロレスを知ってもらいたい、という思いが強くなりました。
――木梨さんの『生きてるうちが花なんだぜ』熱唱を聴いて、いかがでしたか?
アクリル板越しだからこそ、テレビの中の木梨さんを見ているような感じで、ちょっと不思議な感覚でした。木梨さんの歌声は本当に素晴らしかったです。僕たちレスラーはやっぱりリングの上にいるときこそ、生きているなと感じることができるんですが、まさに“リングにいるときこそ花なんだな”と感じて、本当にピッタリなテーマソングだと思いました。そして、木梨さんと一緒に仕事ができるところまで新日本プロレスも来ることができたんだな…と、感慨深かったです。
――ファンのみなさんにメッセージをお願いします!
パワフルなドン・キナシさんにすべて持っていかれちゃうかもしれないので(笑)、「ドン・キナシさんがいちばんよかったね」ということにならないよう、僕たちプロレスラーはしっかり戦いたい。そしてこういうときだからこそ、みなさんに2021年もがんばろうと思ってもらえるような戦いを見せたいと思っています。
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