AKB48の新ユニット3組が公演を開催 柏木由紀は「eスポーツユニットとして活動したい」と期待

2020/11/30 13:13 配信

アイドル

柏木由紀「eスポーツユニットとして活動したいです」

GRATS M12「ハートの脱出ゲーム」(C)AKB48


最後に公演を行ったのは、大森美優柏木由紀佐々木優佳里馬嘉伶武藤十夢吉川七瀬の6人で構成された、ゲーム好きなメンバーによるユニット「GRATS」。

「ミュージックジャンキー」「Show fight!」など4曲続けて披露し、武藤がユニット名の「GRATS」は“Congratulations(おめでとう)”が由来となった、相手を祝福する意味のゲーム用語から命名されたことを明かした。

馬嘉伶が「9カ月お待たせしました。早く皆さんに会いたいなと思ってました」とコメントすると、柏木は「個人的にはファンの皆さんの前でのライブが8カ月ぶりなのでめちゃくちゃ緊張してるんですけど、皆さんと楽しい思い出を作っていきたいと思います」と意気込みを語り、26歳の誕生日を迎えたばかりの武藤は「みんなで教え合いながらいろいろな曲を練習しました。本当は思いっ切りコールしてほしいセットリストなので、今日は思いっきりペンライトやうちわなどで応援してください!」とあいさつした。

その後、柏木、佐々木、馬嘉伶が「初めてのジェリービーンズ」と「混ざり合うもの」の2曲、武藤、吉川、大森が「ずっと前から」「思春期のアドレナリン」の2曲をパフォーマンス。

23日に開催された「AKB48 e運動会」にも触れ、柏木は「eスポーツユニットとして活動したいです。次のゲームのイベントがあれば活躍したい!」と、今後の「GRATS」の活動を切望。すると、柏木、佐々木、馬嘉伶のチーム(柏木チーム)と、武藤、吉川、大森チーム(武藤チーム)に分かれて、ダンスバトルゲーム機「pop'n music peace」で対戦。大森、吉川が連勝し武藤チームが優勢となったが、柏木と武藤の最終対決では、二人とも終始真顔で真剣勝負。柏木が見事勝利し、柏木チームが大逆転を果たした。

アンコールでは、「ハイテンション」「47の素敵な街へ」で全力のパフォーマンスを見せ、劇場内のボルテージも最高潮に。柏木が「ゲームもいっぱいやって、皆さんの前で公演ができてよかったです」と感想を語り、最後は「君のことが好きだから」を披露。

そして、武藤が「他のユニットに負けないように精いっぱい頑張りますので、これからも『GRATS』をよろしくお願いします!」とあいさつし、2日間にわたった「2020 AKB48新ユニット!新体感ライブCONNECT 祭り♪」を締めくくった。

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