――銀座ポップさんのネタは、今はラップという形ですが、変遷はあるんですか?
そもそもはコンビを組みたかったんですよ。やっぱりコンビの人にあこがれてこの世界に入っているから。でもNSCの時からあんまりうまくいかなかった。組んでは解散してみたいな。あんまりウケもしなかったですしね。それで35歳ころからは一人で漫談ですね。で、漫談をやっても、2年間くらいずーっと滑りつづけてました。37歳まで。
これはどうにかしなきゃダメだと考えはじめた中で、僕は結構細かい性格なので、常日頃いろいろとメモっていたんですね。気付いたこととか腹立ったこととか、いつも気になることとか。「あるあるネタ」はお笑いの種類としてあるので、じゃあ、あるあるにしてみよう。と。音楽も大好きだったんで、リズムネタで、ヒップホップとあるあるを合わせればいいんじゃない?と思って今のネタにたどり着いた感じです。
それで少しずつウケるようになってきて、で、今50歳なんですよね。だから13年やってます…売れてないわぁ(笑)。先輩にもいろいろ言われてるんですけど、好きなんですよね、自分が今やってるこの形が。なんとかこれで売れたいですね。
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