ノブコブ徳井健太、煮え切らないジョイマンに愛のムチ

2020/12/01 15:42 配信

バラエティー

ジョイマンが「しくじり先生」に登場画像は「スタ☆スケ」より

11月30日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)でゲスト出演したジョイマンに対して、ほかの芸人たちが辛辣なエールを送る場面があった。

ボケの高木晋哉の独特なラップと、それに振り回されるツッコミの池谷和志、というスタイルのネタで人気者となったジョイマン。2008年には「最も気になったお笑い芸人ランキング」で1位を獲得したこともあるなど、ジョイマンのラップネタは一世を風靡した。

だが、最近ではクイズ番組でジョイマンのコンビ名を答える問題でなかなか正解者が出ず、超難問扱いされてしまったという。この出来事について、高木は「実はジョイマンなんて存在しなかったんじゃないか…?」と、自分たちの存在を疑うほどのショックを受けたと語る。

ジョイマンがラップネタの一本で続けてきたことに、先輩の徳井健太(平成ノブシコブシ)は「自分の1本の槍だけで仕事が残るなんて、単純に考えが甘いんじゃない?」と一喝。

その後、ジョイマンはこれまでに試してきた「メカジョイマン」や「デスメタルジョイマン」を披露。すると徳井は「根底に2人ともあるのはスベるのが怖すぎ。今のネタもちゃんとやればいいし、池谷もツッコミもしないし」と、鋭い眼差しを向ける。

さらに、「怖いけど、スベるかもしれないけど、ガッと前に出る瞬間がある。怒られたりもしたけど、その積み重ね」と、徳井はジョイマンの振る舞いにもどかしさを感じている様子も見せた。

番組の終盤では、ツッコミとして若林正恭(オードリー)が加わる形でラップネタを披露し、ジョイマンの新たな可能性を見出していた。

放送終了後のネット上には視聴者から「徳井さんの分析や指摘はうなずくしかない」「こうやって厳しいこと言ってくれるのも愛ですよ」「ラップネタは今も好きです! ヒュイゴー!」といったメッセージが書き込まれていた。

次回の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」は12月7日(月)放送予定。