――皆さんのオススメの物まねは?
今田:シュネルくんとずまくんの対戦に注目してほしいです。高音でかなり歌唱力がないと難しい方々の物まねを披露してくれています。1回戦で、どちらかが負けてしまうのは本当にもったいなかったです。「ものまね王座決定戦」は年1回しかないので、ここでのできが来年のお仕事に関わってくるので、皆さん真剣でした。
東野:今年はコロナで、物まね芸人の皆さんのお仕事にも大きな影響が出ているので、皆さんの番組にかける思いがすごく強かったですね。その中で、ミラクルひかるはすごかったですね。目を閉じても、あいつの笑顔が浮かんできます(笑)。
――見どころは?
今田:圧倒的な物まねのレベルに尽きます。「ものまね紅白歌合戦」はチャレンジするネタなども多いですが、この「ものまね王座決定戦」は1年の集大成ですから、皆さんが本当に自信のあるネタで挑んでくるので、ハズレがないです。年末の12月にふさわしいエンターテインメントになっていると思います。
東野:物まね芸人の皆さんが緊張で震えていたり、泣き出してしまうシーンもあって、ジャッジする審査員の方々もつらそうでしたね。
今田:その緊張をうまいこと和ませる、我々、Wコージの軽妙な司会ぶりも楽しみにしてください(笑)。
――印象に残った出場者と見どころは?
堺:田原可南子ちゃんですね。田原俊彦さんの娘さんと聞いて驚きました。実に、ハツラツとした女の子で、これからも芸能界で頑張っていただきたいなと思いました。今回はちょっと油断できないくらい、面白い対戦が続きます。ベテランに対して、若手の皆さんが恐れを知らぬパワーで挑んでいきますので、その攻防を見逃さないでください。
小倉:ものすごくうまい若手の方々が出てきたので、ベテラン勢もうかうかしてられないなという感じを受けました。米津玄師さんの物まねを披露された松浦航大さんは、難しい歌にも関わらず、うまく特徴をとらえていて驚きました。田原可南子ちゃんは、初出場なのに物おじせずに堂々としていましたね。さすがトシちゃんの子だなと思いました。
相川:見応えがありましたね、本当に点数をつけたくなかったです(笑)。どの方の物まねも、うまいということは当たり前にクリアされているところがすごいですね。その上に、皆さんの巧みな芸を足されているので、本当に楽しめました。YOMAさんは本当に歌心があって、彼の歌になっているんですよね。彼の心が歌っている感じで、歌に引き込まれ過ぎて審査を忘れてしまいました。
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