――真矢さんとは再共演となりますが、いかがでしょうか?
真矢さんがどんどんさくらさんと重なってきています。今回は、さくらさんの恋の妄想が膨らんでいくような人間味のある部分も描かれているので見ていて楽しくて、やはり何歳になっても女子の部分はあるんだなと思えたり(笑)。
真矢さんは、普段からとても気配り、心配りのできる方で、回を追うごとに子どもたちとの絆が強まっているように見えます。さくらさんは、真矢さんにとってライフワークになる役なのかなと思います。
――現場でのエピソードを教えてください。
今回の「さくらの親子丼」の中に、「法医学教室の事件ファイル」(テレビ朝日系)は今シリーズ47作になりましたが、初期の頃にカメラアシスタントだった方がメインのカメラマンでいらして「あんたのこと、こんな小さい時から知ってるんだからね!」と冗談を言ったりしていました(笑)。
私もこの仕事を40年以上やっているので、自分の知っているスタッフさんの成長を見るのは嬉しくて「こんなに立派になって…」と幸せな気持ちになります。
そんな頼もしいカメラマンさんや照明さん、小道具さんがちゃんと仕事を任されて、私たち演者はそういう皆さんに支えられている。特に今は、コロナ禍でとても大変な時期を乗り切っていて、努力と愛情は本当にありがたいと思います。
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