井上真央、“日焼けメーク”で真っ黒に…！映画「大コメ騒動」クランクアップコメント映像＆メーキング写真が到着

2021年1月1日(金)より富山にて先行公開、1月8日(金)より全国公開される映画「大コメ騒動」のメーキング写真が解禁。さらに、主演を務める井上真央のクランクアップコメント映像も到着した。同作は、1918(大正7)年に富山の貧しい漁師町で起こった「米騒動」で活躍した、日本の女性たちにスポットを当てた“大痛快”エンターテインメント。井上は、そんな同作の撮影現場の様子についてコメントしている。

“笑いあり！涙あり！”の実話誕生の裏側

富山出身の本木克英監督がメガホンを取る同作は、本木監督が約20年温め続けてきた題材から誕生。きっかけは、富山・黒部市出身で、ミニシアターの草分けである「岩波ホール」の総支配人・高野悦子さんから「米騒動を映画化しなさい」と、話を持ち掛けられたことだったという。

また、2008年に富山で行われた「日本女性会議」で本木監督が室井滋と対談した際に、富山が舞台の映画制作について背中を押され、2019年には、立川志の輔の寄席へ行った際、楽屋で米騒動の映画化の話をしたところ、志の輔から「私で良ければ協力させてほしい」と、出演に対する前向きな言葉をもらえたことから、映画化が決定した。

そんな、日々の暮らしを守るため、井戸端から沸き上がった女性たちの声が社会を大きく変えていく“笑いあり！涙あり！”の実話に登場するキャストは井上の他に、夏木マリ、鈴木砂羽などの女優陣が集結。さらに、室井、志の輔をはじめ、西村まさ彦、柴田理恵、左時枝、内浦純一ら富山出身のキャストも多数出演することが決定している。