ソニーミュージック×JYPの合同オーディション・プロジェクト「Nizi Project」で1万人の中から勝ち抜き、先日デビューを果たしたばかりのNiziUをはじめ、「PRODUCE 101 JAPAN」(2019年)から誕生した11人のボーイズグループ・JO1など、昨今ではオーディション番組から誕生したアーティストが注目を集めてる。
今回は、そんなオーディション番組出身の人気男性アーティスト、JO1、Stray Kids、OWV、ENHYPENを4組をピックアップ!
韓国の音楽専門チャンネル・Mnetで放送された大ヒットオーディション番組「PRODUCE 101」の日本版であるオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」(2019年)。最初の選考を通過した101人の練習生たちがさまざまなミッションに挑戦し、“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の国民投票により、勝ち残った者がグループを結成しデビューを確約されるというプロジェクトだ。
101人の中から熾烈な競争を経て、勝ち残った11人で結成されたのが、グローバルボーイズグループのJO1。ことし3月4日にリリースしたデビューシングル「PROTOSTAR」は初週売上が30万枚を超え、2作連続でオリコン週間シングルチャートの1位を獲得したほか、12月6日に開催されたアジア最大級の音楽授賞式「2020 MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」では、「Best New Asian Artist」を受賞するなど、今最も勢いのあるボーイズグループの一組だ。
2PMやTWICEを輩出したJYPエンターテインメント発のサバイバルオーディション番組「Stray Kids」から誕生した8人組のボーイズグループ、Stray Kids。
デビュー前からメンバー自ら作詞・作曲・プロデュースまで手掛けており、2018年3月に韓国でデビュー後、“新人賞11冠”を獲得。2019年にはアジア・オセアニア・アメリカ・ヨーロッパをまわるワールドツアーを全公演ソールドアウトで成功させている。2020年3月18日に待望の日本デビューを果たし、11月4日には日本1stミニアルバム『ALL IN』をリリースした彼ら。これからますますの活躍が期待されている。
JO1が誕生したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」に出演した、元練習生4人によって結成されたボーイズグループがOWV。9月30日にデビューした彼らのグループ名には、“Our only Way to get Victory ~勝利を掴む僕たちだけの道~ 誰にも真似することのできない唯一無二のグループとなり、この世界で勝利を掴む” という、メンバーの強い意志が組み込まれている。
4人組という少人数でありながらも息の合ったキレのあるダンス、安定した歌唱力で見せるパフォーマンスに加え、公式YouTubeチャンネルでは料理に挑戦する姿など、お茶目な一面も見せている。
そして2021年1月20日(水)には、2ndシングルとなる「Ready Set Go」のリリースも決定している。
大人気アーティストであるBTSが所属する韓国の大手芸能事務所Big Hit Entertainmentと、IZ*ONE、JO1らを輩出した「PRODUCE」シリーズを企画したCJ ENMがタッグを組んだ、MnetのグローバルK-POPアーティスト育成超大型プロジェクト「I-LAND」。
世界中から集まった“志願者”23人がデビューをかけた熾烈なバトルを繰り広げた本番組から誕生したグローバルファンメイドグループがENHYPENだ。
多国籍メンバー7人で構成されたENHYPENは、デビュー前からYouTubeの公式チャンネル登録者数が100万人を突破するなど、幅広いファン層を獲得。
そして、11月30日にリリースしたデビューアルバム『BORDER:DAY ONE』はオリコンのデイリーアルバムランキング(12月4日付)で1位を獲得するなど、勢いが止まらない。
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